小学校の参観日の服装、ジーンズやスリッパの注意点

2017/01/01

小学校の参観日の服装でジーンズっていいの?

小学校の参観日って、特に初めてのときは子供だけでなく、親も緊張しますね。
そして、なにより、いったんどんな服装で行ったらいいかと悩むものです。
自分のライフスタイルというものもありますが、地域や学校によっては、自分の常識が通用しない場合もあります。
また、ジーンズなどのラフな服装も、どこまで許されるのかも気になりますし、スリッパその他の持ち物についても気になります。
ここではそのような小学校の参観日で悩む方に、どのように考えるかをお伝えします。

小学校の参観日に着て行く服装は?

小学校の参観日の服装は、結構頭の痛い問題です。

ドラマなどを見ていると、みなさんパリッとスーツなどを着てビシッと決めていますが、実際のところはどうなんでしょう?

実は、参観日の親の服装などは問題ではなく、子供がどのような授業を受けているか、どのように学習しているか、その成長の様子を見に行くのが「参観日」です。

昔なら、農作業の合間に、モンペ姿に手ぬぐいで汗を拭きながら駆けつけたものでしょう。

ただし、最近では、仕事を持たない母親も多く、参観日の服装で派閥ができたり、先生やママ友仲間での心象が子供の成績やいじめにまで発展すると聞くと、まるで無関心でも居られません。

自分がどうしたらよいかは、まず、次の観点で考えてみましょう。

私立か国立か公立か(お受験があったかなかったか)

おおざっぱに考えて、
・私立の学校は服装その他にも気を使った方がよく、
・公立はそれほどでもない。

私立の中でもフランクな学校もありますが、昔からの名門とか、卒業生の会などが盛んなような学校は、まず服装にはうるさいです。
親はほとんどブランド物のスーツなどで身を固めてきますし、ブラウスにカーディガンなどのラフな格好でも、オシャレに気を使っています。

公立は、本当に親の職業も教育感も様々ですので、あまり気にしなくても大丈夫な傾向にはあります。

ただ、公立の中でも国立大学の附属小学校などは、教育熱心な地域の有力者などが多く、私立同等に考えた方がよいでしょう。

要は、「お受験」の有無を1つの指標にして、
参観日の服装のうるささを想定して、その層にあった無難な服装をしていくことをオススメします。

都市部か地方か、住居環境で考える

これも多さっぱですが、
・都市部の方が、地方よりはうるさいようです。
・ただし、大きな地方都市などもかなり意識が高く要注意です。

また、いわゆる「白金台」や「代官山」などの地域自体にブランド性が高い場合は、そのようなものに価値を見出す人も多いので、参観日の服装には注意した方がよいでしょう。
これが昔ながらの「商店街」などとなると、違ってきますね。

新興住宅地や大規模マンションなどで考える

新興住宅地や大規模マンションなどでは、比較的若くてそれなりの職業の夫婦が持ち家として購入するため、近隣の小学校では同じような環境の子供たちが増えてきます。
すると、他に恥じないような生活感覚が必要で、日々同じような仲間との付き合いがあるため、参観日にも同じような服装を求める傾向にあります。

「授業参観」と「懇談会」どちらに重きを置くかで考える

参観日を「授業参観」として、子供の成長を見るものだと考える人は、服装自体を気にせず、仕事を早退して作業服や制服のまま来る場合もあります。
忙しい業務をやりくりして参加して素晴らしいと考える人もいますが、逆に参観日を授業参観の後の「懇談会」で親同士や先生との交流を中心に考えている人には「信じられない。失礼だ。着替えるのが常識。」という意見も根強いようです。

正直なところ、参観日も最初のうちはみな気張っていても、だんだんと学年が上がるにつれ、また第2子第3子となるにつれ、だんだん気にされなくなっていくものです。
また、本来は親の職業や年齢によって価値感も考え方も違うものです。

ただし、都市部や私立、新興住宅地などの場合は、同じ世代でみなが長子という場合が多く、その服装によってそのステータスや仲間意識が変わる場合があります。

要注意の学校や地域では、よほどの主義主張がない限りは、あまり悪目立ちしない無難な格好をするのがよいでしょう。

小学校の参観日はジーンズでもOK?

小学校の参観日の服装はジーンズでもいいか?

上の例示でいえば、
特別にセレブの集う街でなく、お受験するほどの名門校でもなく、
普通の公立小学校というのであれば、ジーンズでも大丈夫でしょう。
(でも、初回は避けた方がいいですが・・・)

一般の公立であれば、ジーンズは普通です。
逆にスーツなんか着ていくと「どうしたの?」と言われることも。

でも、名門私立では「学校に行くのにジーンズなど信じられない!」となります。

ジーンズはもともとゴールドラッシュの時代に金を掘りに行く作業衣ですので、その意識が強い人には「とんでもない。学校にも教師にも失礼だ。自分が一緒に仲間として居心地が悪いから辞めて欲しい。」と考えます。

逆にジーンズを若い世代のおしゃれなボトムスと考えている人なら、「闊達そうでステキに見える。新調のジーンズはおしゃれ。」と思って着用していることでしょう。

「学問の場にジーンズ」というのは昔から賛否両論ありましたが、もしも回りがみな、それこそ入学式に来ていくようなスーツにコサージュをつけていないくらいの意識が普通であれば、いくら新調でオシャレなジーンズでも浮きまくるのは必須です。
やはり「郷に入らば郷に従え」ですね。

では、公立だったらジーンズでもいいかというと、それ自体は良くても、上がTシャツとかトレーナーとかだとびっくりという話も聞きます。

要は、普段着主流でいいのだけど、あまりに普段着過ぎるとか着古したヨレヨレとかだと目立つようです。
普段着に見える「よそゆき」程度が一番無難なようで、今は難しい時代ですね。(笑)

要は自分がどう見られたいかで考えよう!

小学校の参観日の服装は、これがいいとか悪いとかではなく、「自分がどう見られたいか」で考えればいいのです。

最初のうちは、その家庭の職業も収入も家庭環境も教育方針もわからないので、一番最初に目につく「服装」が「その人のイメージ」になるからです。

だから、無難に過ごしたいのであれば、その学校にどういう人達が集まっているのかを考え、
・同じ仲間意識で仲良くし、協調していきたいなら、同じような服装を
・逆にその中で「うちは違う!」と個性を出していきたければ、あえて驚かれるような服装を
すればよく、
それが「スーツ」であろうと「ジーンズ」であろうと、環境によってどっちにもなるということです。

なので、よほどの主張がないのであれば、まず最初の参観日には無難なおしゃれ着程度にして、様子を見ていくことですね。
最初の「イメージ」は、結構固定されます。

逆に、スーツなどで来る人はしっかりしていると思われて参観日の後の役員選出などで選ばれてしまう可能性も高く、逆にいい加減風な人には回ってこないとも。

また、きちんとした人のようだからこちらも襟を正して付き合おうと思って貰えるか、格好つけて生意気そうと思われるかは、服装だけの問題とも言えません。

でも、最初に目につく服装は、それがその家庭の「イメージ」となるし、子供にも影響するので、最初の服装が「郷に従う」ことにするのが無難でしょう。

参観日のスリッパで注意するのは?

参観日にはスリッパは必須です。

もちろん、新しい校舎などで、生徒も土足利用の場合は、スリッパは不要ですが、
小学校ではまだまだ土足と上履きを履き替える校舎がほとんどですので、スリッパは必須と思ってください。

このとき、スリッパにも注意が必要です。

学校によって「かかとつき」などと細かく指定される場合もあるので、学校から配布される「お知らせ」は必ず目を通しましょう。

特に指定がなければ、なんでもよいようですが、やはりいろいろあるようです。

機能面では、普通のスリッパは不適

学校には来賓用のスリッパは数足ありますが、参観日には数が足りなく、持参するのが常識です。

ところが、来賓用のスリッパに代表されるような簡易なスリッパ(トイレスリッパのような薄いもの)は、実は学校にはそぐいません。

学校から「かかとつき」などと指定があるのは、いわゆるスリッパだとパタパタ音がするからのようです。
また小学校は階段の上り下りも多いので、いわゆるスリッパは脱げ易く、危ないようです。

特に父親などが会社用のスーツにビジネスソックスで来た場合、このスリッパだとツルツルすべって危ないです。

かといって、自宅で使っている来客用スリッパをそのまま持参しても、固いし、パタパタするし、第一学校の廊下の汚れで、家では2度と使えなくなります。

参観日用に1つ用意するのがオススメ

かかとのあるスリッパと聞いて、外履きようのサンダルを室内履き専用として校舎内で履く人もいますが、これは結構不評を買います。
やはり、明らかな外履きデザインの靴を校舎内で履くのはやめましょう。

また、先の服装ではありませんが、みな服装に合わせてそれなりの上履きを用意していて、スリッパというよりは靴に近い形のものが多いようです。

せっかく服装はきばってスーツを新調したのに、肝心のスリッパ(室内履き)を忘れて「ストッキングのまま」とか「トイレスリッパ」では洒落になりませんし、服装以上に恥をかきます。
また、父親も一緒に参観するとき、父親の分のスリッパを忘れやすいので注意しましょう。

いざとなれば100均でも、室内用の折りたたみシューズ(携帯シューズ)は売っていますし、量販店などでは比較的安価で丈夫なものも手に入りますので、学校の参観日用に専用のものを1つ用意しておくとよいでしょう。

また、学校行事は結構多く、入学式、授業参観、PTA、懇談会、父兄面接、進路指導、運動会、学芸会、卒業式などいろいろあります。
そのたびに「どうしよう」と考えるよりは、少し奮発しておしゃれなものを用意しておくといいですね。

まとめ

小学校の参観日の服装で悩むなんて本末転倒とは思うものの、なかなかそうは言い切れない時代になってきています。
あなたの子供の通う学校の特性や、そこに集う人たちの考え方や常識を踏まえ、あなたや子供が変に浮いたりしないためにも、初めてときには少し様子を見てください。
6年間いるうちにはだんだん楽にはなっていきますが、最初についたイメージが後あと尾を引くこともありますので、あとは強い信念を持って主張を貫くか、あえて目立たず無難に行くか、を考えればおのずと服装は決まってくると思います。
服装がどうというのではなく、服装がその第一イメージになるからです。

できれば、服装など気にしない、そんな学校でのびのび子供を育てたいものです。

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