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会社の健康診断でまさかのメタボ?!基準を知って食事メニューを改善

2017/01/01

年に一回の会社の健康診断でメタボと判定された!
メタボの基準ってなんだろう?

食事に気をつければ良いのかな、奥さんにどんなメニューを考えてもらえば良いのかな?

体力に自信もあるし、健康だと思っていたのに、メタボと判定されてショックを受けた経験はないでしょうか。
メタボとは何か、メタボになると何が困るのか、そして改善するための生活習慣や食事メニューなどを考えてみましょう。

 

会社の健康診断でメタボってダメなの?

2008年4月から、会社の健康診断にプラスしてメタボリック判定がなされるようになりました。
また、個人事業主などの方にも、加入している医療保険者から、メタボ検査を受けるように案内が届きます。

メタボリックシンドロームとは

メタボリック(Metabolic)は「代謝」
シンドローム(Syndrome)は「症候群」
直訳するとメタボリックシンドロームとは「代謝異常症候群」という意味です。

実際には、内臓脂肪の蓄積によってホルモンのバランスが崩れ、高脂質(高脂血症)・高血圧・高血糖(糖尿病)などの異常が起きている状態で、「内臓脂肪症候群」とも呼ばれます。

それぞれの病気は診断基準を満たさない程度の軽症であっても、それらの症状が複数重なっている場合は、「予備軍」として何らかの手を打たなくてはなりません。

メタボの何がいけないの?

最近太ってきたとは思っていたものの、特に生活に支障があるわけではないし、体力にはそこそこ自信があるという方。
食欲旺盛なのは健康な証拠、と、暴飲暴食していませんか?

メタボで何が悪い!!

と開き直ってみても、健康に良くないのはのは言うまでもありません。

メタボ予備軍が即病気になるという訳ではないのですが、この状態からいわゆる生活習慣病が進行し、動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中といった血管や血液の異常につながる可能性が高いのです。
生活習慣病の患者がこれらの病気で亡くなる確率は、そうでない人の数倍~数十倍とも言われています。

健康面以外のデメリット

そもそもメタボ検診は、高齢化社会で増え続ける医療費を抑制しようと、国をあげての保健指導が始まったもの。
メタボの人が会社に多くいると、健康保険組合や協会けんぽの負担が大きくなることが、当然、考えられます。
ですから、メタボ判定が下されると、保健指導を受けるのはもとより、上司からダイエット命令を下されたりすることが!
時間も費用も、自己負担が増えてしまいますね。

また、生命保険によっては、メタボだと加入できない場合もあります。
逆に、健康的な体型だと、保険料が割引になるものも。

更に、アメリカなどでは特に、肥満の人は自己管理能力が低いと判定される傾向にあります。
営業先の取引相手や女性から見て、メタボの人は不利になる可能性も否定できません。

見た目で判断されてたまるか!
と思っても、ここはひとつ、それよりも健康を第一に考えて、メタボの対策を立ててみてはいかがでしょうか。

 

メタボとなる健康診断の基準とは

では、メタボと判定される健康診断での基準はどんなものでしょう。

内臓脂肪の蓄積

第一の診断基準は腹囲の測定から。
おへそを中心に図るので、通常のウエストより少し太めになります。
もちろん、息を大きくすってお腹をへこませる・・・のはいけません。

・腹囲が男性85cm以上、
・女性90cm以上、
・またはBMIが25以上

これがメタボの基準です。

BMIとは、体重(Kg)を身長(m)の2乗で割った値。
腹囲だけだと身長が考慮されないため、こちらの数値も参考にします。

この値が基準を超えると、イエローカード。
次の項目を見ます。

高脂質・高血圧・高血糖

・中性脂肪 150mg/dl以上 または 善玉(HDL)コレステロール値 40mg/dl未満
・最高血圧 130mmHg以上 または 最低血圧 85mmHg以上
・空腹時血糖値 110mg/dl以上

これら3項目のうち、2つ以上に該当すると、メタボと診断されます。
上記について、薬物治療を受けている場合も含みます。
また、喫煙歴を参考にすることもあります。

メタボと診断されると、保健指導を受けるよう勧められます。
体重を落とすのはもちろんですが、そのためには食事を改善し、日々の生活に運動を取り入れるのが良いですね。
積極的にライフスタイルの改善を行ってください。

 

メタボ対策の食事メニュー

メタボの予防・解消には、なんといっても食事のメニューに気をつけることが大切です。
そして、適度な運動をすることですね。
どんな食事メニューが良いのか、考えてみましょう。

おすすめのメニュー・食材

和食

和食は低カロリーでダイエットに適しているのはお馴染み。
また、多くの食材を用いるので、栄養バランスが優れています。

魚介類

低カロリーの上に、たんぱく質やアミノ酸が多く含まれています。
また、貝類はミネラルやビタミンも豊富です。

野菜

野菜に多く含まれているビタミンには抗酸化作用があり、動脈硬化を抑える働きがあります。
また、食物繊維の多いものだと、腸の調子を整えるのはもちろん、良く噛んで食べることで満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを抑えます。

キノコ類、海藻類、豆製品

低カロリーな上に、水分を含んで体積が増えるものが多いので、満腹感が味わえます。

飲み物は水・お茶

ジュースや、ミルクや砂糖を入れたコーヒー・紅茶より低カロリーなのは言うまでもありません。

食べ方にも注意

食事のメニューに気を配るだけでなく、食べ方も工夫してみましょう。

・規則正しく食事をする(夜遅くに食べない)
・お茶碗を小さめにする
・野菜を先に食べる
・良く噛んで食べる

サラリーマンで外食が多い場合は、こんなことにも注意してみましょう。

・早食いをしない
・丼ものより、和定食を
・飲み会の回数を減らす

そして、どんなメニューでも腹八分目を心がけるのが大切ですね。

また、中性脂肪の値は、前日の食事内容だけでも大きく変わります
なので、健康診断の直前だけ気をつけて、とりあえずクリア!
という人も多く見かけます。
ですが、それで油断して、また来年の健康診断までに脂肪が蓄積され、それが年々積み重なって・・・
という結果になりかねません。
予防は、常日頃から心がけてください

 

まとめ

会社の健康診断で、メタボと判定された方、またはその予備軍の方。
メタボの基準を知り、食事のメニューを改善してみましょう。

自分のどの値がメタボに該当するのか、まずはそれを知ることです。
コレステロールが問題なのか、血糖値がいけないのか、によっても気を付けたい食事の内容は違ってきますよね。

メタボ改善には、奥様の協力が不可欠ですが、外食の際にもできることには気を付けるよう、心がけてください。

適度な運動も忘れずに。
そして、来年の健康診断の結果が楽しみ♪
という毎日が送れると良いですね。


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