NASAの13星座表のへびつかい座が話題に!いつから適用?!

NASAが発表している「13星座」というのをご存知ですか?

そう、普通星座は占星術でも「12星座」とされていますが、
NASAによると「へびつかい座」を含めた「13星座」が正式とのこと。

また1年を13に分けることからも、今まで知っていた月日の区分も12星座とは異なり、「俺、星座変わっちゃったよ」「へびつかい座というのになっちゃった!!!」という人も・・・。
また、この13星座表がいつから適用されるのか戦々恐々としている方も多いです。

でも、ご安心ください。
ここでは、このNASAの言う「13星座」とは何か、それぞれの星座の期間はいつか、占星術との関係は、等々を説明していきますね。

 

NASAが発表した天文学的に正しい13星座表とは?

NASAが、今までの12星座を否定し、13星座こそ正しいと表明したというニュースが流れて、今、星座関係の話題や占星術に大きな波紋を投げかけています。

NASAが発表した13星座とは?

この話題の発端というのは、「Space Place」という教育向けサイトで、
NASAが

  • 占星術で使用されている黄道十二星座からはへびつかい座が除外されている。
  • 天文学的にはへびつかい座も含めた13星座が正しい。

という表明をしたからです。

えええ?「13星座?」「へびつかい座?」
なにそれ~!?
って感じですよね。

へびつかい座追加で変わる星座の期間

今まで一般に知られているのは、「黄道十二星座」といわれるもので、
星座は次の12個です。

黄道十二星座の星座名

  • みずがめ座
  • うお座
  • おひつじ座
  • おうし座
  • ふたご座
  • かに座
  • しし座
  • おとめ座
  • てんびん座
  • さそり座
  • いて座
  • やぎ座

それが、NASAの言う「13星座」では「へびつかい座」という星座が加わります。

今までの12個の星座はその順番で全部ありますが、
1年が13に区切られることから、期間が変わるのですね。

それをまとめてみました。

星座名 学術名 黄道十二星座 十三星座
へびつかい座 (蛇遣座) Ophiuchus (オフューカス) なし 11/29~12/17
いて座 (射手座) Sagittarius (サジタリアス) 11/23~12/21 12/17~1/20
やぎ座 (山羊座) Capricorn (カプリコーン) 12/22~1/19 1/20~2/16
みずがめ座 (水瓶座) Aquarius (アクエリアス) 1/20~2/18 2/16~3/11
うお座 (魚座) Pisces (ピスケス) 2/19~3/20 3/11~4/18
おひつじ座 (牡羊座) Aries (アリエス) 3/21~4/19 4/18~5/13
おうし座 (牡牛座) Taurus (タウラス) 4/20~5/20 5/13~6/21
ふたご座 (双子座) Gemini (ジェミニ) 5/21~6/21 6/21~7/20
かに座 (蟹座) Cancer (キャンサー) 6/22~7/22 7/20~8/10
しし座 (獅子座) Leo (レオ) 7/23~8/22 8/10~9/16
おとめ座 (乙女座) Virgo (ヴァルゴ) 8/23~9/22 9/16~10/30
てんびん座 (天秤座) Libra (ライブラ) 9/23~10/23 10/30~11/23
さそり座 (蠍座) Scorpio (スコーピオ) 10/24~11/22 11/23~11/29

どこから表記を始めるかでちょっと悩みましたが、
新しく加わった「へびつかい座」を区切りよく1番上に持ってきました。

各星座の期間は、年によって境界の日にちは数日異なる場合がありますので、
目安という意味で見てください。

こうして見ると、結構期間に違いが出てきます。

特に「ふたご座」「かに座」などでは、約1か月もの違いがあり、
「自分の星座が変わっちゃった~!」と驚かれる方も多いでしょう。

 

星座のへびつかい座を巡って論議沸騰?!適用はいつから?

本当にNASAは12星座を否定したのか?

さて、このNASAの発表が海外メディアで広まると、
やはり海外でも、驚く人が増え、みな大騒ぎになったのですね。

だって、あのNASAが「天文学的にはへびつかい座も含めた13星座が正しい。」というのだから、そうなのでしょう。

そこで、
「NASAが従来の黄道12星座占いを否定している」
「11月29日から12月16日生まれの人はへびつかい座になる」
「他の月日の人も星座が変更になる」
という噂が飛び交ったのです。

占いは信じるも信じないも自由ですが、自分が何座か知らない人はいないと言われるくらいに、この黄道12星座による占星術は浸透していますし、テレビや雑誌の星占いもとても人気ですね。

また、占星術による占いでは、相手の星座で相性などがわかることもあり、
今まで最高のカップルだった人たちにも「実は違ってたの?」と波紋が広がることにもなり、性格占いなどにも影響がありますね。

また、いつからこの13星座が適用されるのか、
気になっている人もいるでしょう。

13星座に関するNASAの見解

でも、安心してください。

この「Space Place」という教育向けサイトのNASAの記事というのは、
あくまでも、「天文学」の上での話です。

区切りの日付も、計算上の話ということなんですね。

「決して黄道十二星座による占星術を否定したものではない」
ということは、Twitterでも公式に出ています。

海外メディアでも訂正記事が出て、事態は収束しているようですが、
日本でのニュースは遅れていたため、こんなデマが飛び交ってしまったということです。

 

へびつかい座を含めた13星座は以前からあったその歴史的経緯

「12星座」と「13星座」が存在する理由

でも、「13星座」って、本当にありますよね。
「へびつかい座」を含めた「13星座占い」というのも聞いたことがあり、
こちらを正しい占星術として利用している人も多いそうです。

そもそもこの12~3の星座というのは、太陽の通り道に当たる星座が選ばれています。
そして、確かにNASAの言うとおり、その太陽の通り道には、へびつかい座もちゃんと存在しているのです。

ではなぜ、今までこのへびつかい座が除外されていたのかというと、
12か月間としているカレンダーとのずれによるものだそうです。

でも、イギリスの天文学者が1995年に「やはり正しいのはへびつかい座を含めた13星座である」と言って、それ以来「13星座」を元にした占星術も支持されていたということなので、やはり歴史はあるのですね。

 

NASAの13星座へびつかい座 のまとめ

ということで、NASAが発表したのは、あくまでも

・太陽の黄道に当たる星座は、天文学的には13星座ある。
・12星座では「へびつかい座」が抜けている。

ということであって、
決して、12星座による占星術を否定したとか、
いつからと区切って、この13星座が活用されるようになる
という話ではないようです。

へびつかい座というのはお医者さんの星座とか?

上の13星座表を比較して、いろいろ天体に想いを馳せてみるのもいいですね。


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