広島宮島の揚げもみじ饅頭!その作り方と値段とカロリー
広島のお土産といえば「もみじ饅頭」ですが、このもみじ饅頭を揚げた「揚げもみじ」がとてもおいしくて人気です。
安芸の宮島に行くと、お土産屋さんが立ち並ぶ中、この揚げもみじ饅頭を売っているお店があって、揚げたてをその場で食べる格別のおいしさの虜になりました。
今回、この揚げもみじが自宅でも作れるセットをいただきましたので、どのようにして揚げもみじを作るかその作り方のルポと、値段とカロリーについてご紹介します。
広島宮島名物の「もみじ饅頭」さらに美味しい「揚げもみじ」
広島に行くといたるところで「もみじ饅頭」が売られていて、どのお店のもみじ饅頭もおいしいですが、宮島まで行くと、食べ歩きできる「揚げもみじ」があるんです。
一般のもみじ饅頭とは
普通一般の「もみじ饅頭」はこんな感じ。
もみじ饅頭8個入【御祝/内祝/御供/御歳暮】 |
もみじの形をした人形焼きのようなお饅頭で、中にはこしあんが入っています。
「広島のお土産といえばもみじ饅頭」というのがもう長い間の定番となっていますので、あなたも必ず1度は食べたことがあるのではないでしょうか?
《やまだ屋》銘菓撰(15個入) |
また、こしあんだけでなく、もみじ饅頭製造メーカ各社では、こんなバラエティに富んだお味のもみじ饅頭も出しています。
これは、こしあん、つぶあん、クリ-ム、抹茶、チョコの5種類の味が楽しめる楽しいもみじ饅頭です。
広島には、このもみじ饅頭を製造販売しているメーカーや店舗が数多く、JR広島駅の新幹線口のおみやげ物街に行くとフロア中すべてもみじ饅頭という感じ。
どこのもみじ饅頭もおいしいので、毎回どれを買おうかと悩んでしまうほどです。
揚げもみじ饅頭とは
ところで、私が一番好きなのは、「揚げもみじ」というもみじ饅頭です。
これは、もみじ饅頭に衣をつけて油であげてあるものですが、いや、それがとても美味しいんです!
ところが、これ、地方発送などをしていない、つまり、広島や宮島まで行かないと食べることができない幻の「もみじ饅頭」なんですね。
そう、厳島神社で知られる安芸の宮島。
そのお土産店がならぶところで食べた「揚げもみじ」の味が忘れられない。
そのあたりはこの揚げもみじの他にも、牡蠣の貝殻焼きなど、その場で食べ歩きできるものがたくさんあって、本当に至福のひと時でしたが、いや、最後に食べたこの「揚げもみじ」の美味しさったら!!!!
お味は「あんこ」「クリーム」「チーズ」の3種類があって、それぞれ1cm幅くらいの長い竹串にささっています。
揚げたてはとっても熱いので火傷注意ですが、ハフハフと食べるその触感がカリカリ、フンワリ、ジュワ~ととても美味しく、あの揚げたての味は本当に絶品です。
揚げもみじ饅頭の作り方レシピと体験記
そんな訳で、「また広島の宮島に行って、あの揚げもみじを食べたい!」とは思うものの、「でも広島は遠いしな~」と気落ちしていると・・・
なんと、広島の知人がこの「揚げもみじ」揚げたてセットというパッケージを見つけて送ってくれたのです。
「揚げもみじ」揚げたてセット
箱を開けてみると、いつものもみじ饅頭が6個と、揚げもみじ用の串が6本、そして衣にする白い粉末がパッケージされていました。
それでは、さっそく「揚げもみじ」を自宅で作ってみましょう!
揚げもみじの作り方レシピ
まず、説明書を見ると・・・
揚げもみじの作り方
- まず、油を鍋に入れ、170度に熱します。
- ボウルに「揚げもみじ専用粉」を全部入れます。
- 粉をほぐし、冷たい水220cc入れてかき混ぜます。
- もみじ饅頭を袋から出して3のボウルに入れ、たっぷりと衣をまとわせます。
- 鍋の油で2~3分、じっくり揚げます。
- 付属の竹串を「揚げもみじ」に刺していただきます。
ふむふむ、簡単そうだ!
揚げもみじの作り方どおりやってみる!
では早速「揚げもみじ」を作ります。
まず、箱の中には、「もみじ饅頭」と「揚げもみじ専用粉」と「竹串」が入っています。
「竹串」はこんな感じで、「おお、安芸の宮島で食べたあの揚げもみじとおんなじだ~!」
竹串の手元には「あんこ」という文字が焼きつけられています。
そうそう、お店では、この「チーズ」「クリーム」もあって、どれもそれぞれに本当に美味しかったのでした。
でも、このパッケージに入っているのは「あんこ」だけのようですね。
そして、その竹串を、もみじ饅頭にズブリと刺す!
いや、違うんです。
上のレシピを見てもお分かりのとおり、本当は、衣を絡めて揚げてから、この竹串に刺すのです。
でも、このときはもうそう思い込んでしまったので、特に説明書を見返すこともなく、そのまま6本ともズブ、ズブ、ズブ・・・・。
そして、竹串ごと、ボウルに溶いておいた「揚げもみじ専用粉」に絡めます。
まぁ、竹串があったのでちょうどうまく絡まりましたが、1個だけ竹串の位置が悪くて崩れてしまったものがあるので、やはり作り方の基本に忠実に、揚げてから竹串を刺す方がよいかもですね。
そして、170度に熱しておいた油で2~3分揚げる!
じゃ~ん!お家で作る「揚げもみじ」の完成です。
いや、お家であの広島宮島の揚げもみじが食べられるなんて、感無量!
お味はもちろん、超美味しい!
まぁ、見た目とか触感とかは、やっぱりお店で揚げてもらったのをそのままパクツク方が何倍も美味しいですが、もみじ饅頭自体はもうできているので、失敗のしようはないですね。
注意するとすれば、
・油の温度
・揚げる時間
などで、他の揚げ物同様、うまくカラッと揚げるのがコツのようです。
広島宮島名物「揚げもみじ」の値段とカロリー
さて、「美味しい!美味しい!」と家族であっという間に平らげてしまった「揚げもみじ」。
このお値段とカロリーについてもご紹介します。
揚げもみじのお値段
宮島で食べ歩きする「揚げもみじ」の値段
広島の宮島に渡って食べた「揚げもみじ」は1本180円でした。
あんこの他にチーズとクリームもありますが、どれも同じく180円。
一般の「もみじ饅頭」は1個100~130円前後ですので、ちょっとお高いかな~というところですが、いや、宮島でその場で食べる揚げたての揚げもみじのおいしさを考えたら、全然高くないです。
この揚げもみじの竹串を持って、宮島を食べ歩きするのもいいですが、その場では無料のお茶もいただけますので、座って、ゆっくりと味わってください。
この「揚げもみじ」、宮島の紅葉堂本店以外では、あと、広島駅の「新幹線名店街」でも、揚げたての販売をしていて、その場でイートインできます。
こちらでは期間限定で「プリン味」など珍しいお味もあるようで、う~ん、これも食べてみたい!
自宅で作る「揚げもみじ」揚げたてセット
こちら頂きものだったので販売価格はわからなかったのですが、WEBで調べて見つけました。
この「揚げもみじ」は紅葉堂が登録商標を取っている銘菓で、2016年の8月から「揚げもみじ」揚げたてセットを1箱1080円で販売を開始したそうです。
内容物を見ると、するこしあんのもみじまんじゅう6個と専用の揚げ粉、竹串6本。パッケージは赤、白、茶の3色ということです。
私がいただいたのは赤箱でしたが、特に色による内容物の違いはないそうです。
地方発送はしないということですので、広島への出張や旅行時、また広島の知人に頼むなどして別途送ってもらうといいですね。
揚げもみじのカロリー
でも気になるのは、この「揚げもみじ」のカロリーです。
だって、ただでさえ美味しいあんこと小麦粉の衣でできたお饅頭。
それにさらに衣をたっぷりとまとわせて油で揚げるとなったら、カロリーは一体どのくらいになるのか?
ダイエット中の我が身としては、ちょっと怖いものがありますね。
普通のもみじ饅頭のカロリー
まず、普通のもみじ饅頭のカロリーを調べてみました。
こちらは、各店舗によっていろいろではありますが、平均をすると、1個あたりのもみじ饅頭は、大体103キロカロリーになるようです。
甘いものはダイエットの天敵ですが、考えたら、クリームたっぷりのケーキ1切れを食べるよりかは、このもみじ饅頭の方が低カロリーですよね。
揚げもみじ饅頭のカロリー
さて、次が問題の揚げもみじ饅頭なんですが、どうもこの答えは見つかりませんでした。
でも、平均103キロカロリーのもみじ饅頭にさらに衣をつけて油で揚げているのですから、う~ん、ざっと見積もって約200キロカロリーってところでしょうか?
きゃ~、約2倍にもカロリーが上がっている~!
でも、これも考えよう!
例えば油で揚げるお菓子の定番ドーナッツ。
このドーナツの平均カロリーは約200~300キロカロリーですので、あんこが入っていても、それよりかは少ないわけです。
揚げもみじ のまとめ
さて、そんなわけで、ご自宅でも気軽に「揚げもみじ」が楽しめる「揚げもみじ」揚げたてセット、どんなものだかご理解いただけたでしょうか?
この揚げもみじは、広島駅と宮島本店でしか作りたてを食べられませんし、「揚げもみじ」揚げたてセットも通販はしていないので、広島に行った際にお土産に買うか、広島の知人に頼むしかありません。
揚げもみじの作り方はとても簡単ですし、カロリーもお菓子としてはそこそこ。
ぜひ、あなたもこの美味しい「揚げもみじ」を味わってみてください。