青森の仏ヶ浦は遊覧船や観光船でのアクセスが最適です!
2017/01/01
青森県(下北半島)にある仏ヶ浦をご存知ですか?
仏ヶ浦は海蝕によって形成された奇岩群で、初めて見た人は「えっ?これ日本?」って思うほど、ちょっと他では見たことのない風景です。
青森県天然記念物、天然記念物、下北国定公園として恐山とともに景勝地として有名です。
でも、その仏ヶ浦に地上から行こうとすると、それは大変!
仏ヶ浦には遊覧船や観光船でアクセスして、海からの景勝をお楽しみください。
仏ヶ浦の観光は遊覧船がおすすめ
仏ヶ浦には地上からは行けないのかというと、そんなことはありません。
仏ヶ浦に車と徒歩で行く場合
車で仏ヶ浦まで行けば「展望台」と「遊歩道」があります。
「展望台」は少し離れていますが、上からの仏ヶ浦を眺めることができます。
また、足に自信のある方は「遊歩道」を下って行くのもよいでしょう。
駐車場から仏ヶ浦までは20~30分くらいの徒歩となります。
ところがこれが大変で、かなり急な傾斜を降りていきますので、行きはまだしも帰りに遊歩道を登ってくるのが想像以上に大変です。
そこで、遊歩道にはベンチも設置され、貸出用の杖まで用意されています。
つまりそれだけ「大変」というわけです。
仏ヶ浦に遊覧船や観光船で行く場合
仏ヶ浦は海側から見てこそその景勝が楽しめますので、是非、遊覧船や観光船で観光してください。
また船での観光は、ちゃんと下船して仏ヶ浦散策ができる時間がありますので、おすすめです。
仏ヶ浦の楽しみ方
仏ヶ浦は、約2000万年も前の海底火山活動によって作られたといわれており、巨岩や奇岩が神秘的に並んでいて、岩に名前や言い伝えがあったり、源義経の伝説にまつわる岩もあります。
船で観光すると仏ヶ浦に関する説明が聞けますし、ルートによっては船底を覗くことができるグラスボードもあってとても面白いです。
仏ヶ浦の凝灰岩は、もろくてとても崩れやすいものです。
表面が常に浸食されているので植物が生えず、岩肌がそのままに見えるのです。
実際に海岸を歩いてみると、岩が崩れ落ちる音が時折聞こえるほど。
何か宗教的な声が聞こえてきそうな雰囲気ですが、船でアクセスして全景を眺めたのちに海岸に降り立ってその岩を踏みしめてみるのは、とても神秘的で珍しい体験になること間違いありません。
車で行かれる場合には仏ヶ浦ドライブインによって、ぜひ名物の「ウニ丼」を食べてくださいね。
驚くほど甘いウニが口の中でとけていきます。
仏ヶ浦の観光船の時刻表
仏ヶ浦の観光船は、下北半島の中では「佐井」「牛滝」「脇野沢」から出ています。
天候・海の状況により出航できない場合、着岸できず海上遊覧のみとなる場合、規定の時刻以外に臨時便が出る場合などがありますので、詳細は事前に運行会社に確認してください。
事前に予約もとっておくと安心ですね。
佐井地区から観光船を利用する(サイライト号・ニューしもきた号)
こちらは、「サイライト号」または「ニューしもきた号」で、仏ヶ浦を海上から見るのはもちろん、途中では願掛岩などの沿岸の景色を楽しめます。
1時間30分(乗船片道30分、上陸時間30分)
★営業期間
4月20日~10月31日
★出発時刻
・佐井定期観光(株) 高速観光船「サイライト号」
9:00、10:40、13:40
・仏ヶ浦海上観光(株) 高速観光船「ニューしもきた号」
9:00、10:30、13:00(臨時で9:30、11:20)
★料金
往復 2400円、片道 1300円(小学生半額、幼児無料)
(注)所要時間や出発時刻については、必ず事前にご確認ください。
牛滝地区から観光船を利用する(夢の海中号)
こちらは、コバルトブルーの海の中が見える「夢の海中号」(グラスボート)です。
約4Kmにわたる奇石を間近に見られます。
35分(乗船片道15分、上陸時間5分)
★営業期間
5月1日~10月31日 営業時間は7時30分~17時
★出発時刻
・シーライン(株)
11:30、12:30
★料金
往復 1000円(小人500円)
(注)所要時間や出発時刻については、必ず事前にご確認ください。
脇野沢地区から観光船を利用する(夢の平成号)
こちらは、「夢の平成号」で、約20Kmにわたる巨岩群を海から見られます。
1時間30分(乗船片道30分、上陸時間30分)
★営業期間
5月1日~10月31日 営業時間は7時30分~17時
★出発時刻
・シーライン(株)
10:45
★料金
往復 4290円(小人2150円)
(注)所要時間や出発時刻については、必ず事前にご確認ください。
青森から仏ヶ浦へのアクセス
下北半島にある仏ヶ浦ですが、青森港から直接船で観光するルートもあります。
青森港から観光船を利用する
青森からのアクセスで下北半島を電車や車でぐるっと回るのは大変ですが、この観光船を利用すれば、直接仏ヶ浦の観光ができます。
【脇野沢港乗換コース】(青森発着)
こちらは、「ポーラスター号」と「夢の平成号」に乗り換えをする行程です。
5時間20分
★出発到着時刻
・シーライン(株)
9:40青森港発~仏ヶ浦~15:00青森港着
【牛滝港乗換コース】(青森発着)
こちらは、「ポーラスター号」と「夢の海中号」(グラスボート)に乗り換えをする行程です。
5時間20分
★出発到着時刻
・シーライン(株)
9:40青森港発~仏ヶ浦~15:00青森港着
こちらは、仏ヶ浦での下船時間もたっぷりありますので、青森からゆったりと仏ヶ浦を満喫したい人にはオススメです。
(注)所要時間や出発時刻については、必ず事前にご確認ください。
まとめ
下北半島の景勝地「仏ヶ浦」は、遊覧船や観光船を使って海からアクセスすることをオススメします。
長い歴史のある奇石を眺めながら、はるかな昔に思いを馳せて、青森県下北半島の旅をお楽しみください。
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