星野リゾート青森屋の体験記ブログ2 バイキングやねぶたスコップ三味線
2017/08/25
星野リゾート青森屋の口コミや評価が高いことから、実際に私も行ってきました。
これはその星野リゾート青森屋体験記ブログ(その2)です。
ここでは、その1で語り切れなかったバイキング形式の食事や毎夜繰り広げられるねぶた祭りやスコップ三味線など、星野リゾート青森屋ならではの特徴についてルポしますね。
また、帰りの無料送迎バスで新幹線の駅まで送ってくれるサービスもご紹介します。
星野リゾート青森屋のブログ口コミや評判がよい訳
星野リゾート青森屋体験記ブログ(その1)の方でも書いたように、星野リゾート青森屋の口コミや評判って、本当に高いですね。
星野リゾート青森屋体験記ブログ(その1)では、
★館内・囲炉裏ラウンジ・WiFi・客室あずまし・部屋・浴衣など
★浮湯温泉と元湯古牧温泉など
を書いていますので、まず、そちらからお読みください。
前記事 ⇒ ★ 星野リゾート青森屋の体験記ブログ1 口コミや評判そのままの施設
星野リゾート青森屋の食事が楽しみ!夕食バイキング
さて、星野リゾート青森屋のブログなどを読んでいると、「夕食のバイキングがよかった!」という口コミが多く、その評価も高いですね。
そこで、星野リゾート青森屋の食事について、私の体験をお話しします。
メインはかっちゃの「のれそれ食堂」バイキング
青森屋のHPを見ていて最初よくわからなかったのですが、この「のれそれ食堂」バイキングが食事のメインのようですね。
朝食も夕食も、この「のれそれ食堂」でのバイキングとなります。
「のれそれ食堂」バイキングは超おいしい!
口コミでいろいろ読んではいたものの、やはりこの「かっちゃのばんげまんま」は最高でした。
「かっちゃのばんげまんま」とは青森弁で「お母さんの晩御飯」の意味だそうですが、なるほど、随所に割烹着を来た田舎のお母さん風の人がいて、イカを焼いたり牛肉を焼いたり天ぷらを揚げたりしてくれています。
田舎の台所をイメージしている感じですね。
もちろん女性だけでなく男性の職人さんも多く、その場で調理をしたり刺身を取り分けてくれたり、こういうライブ感あるバイキングって楽しいです。
メニューは、さまざまな郷土料理が並び、もうどれを食べても美味しい♪
お刺身や魚介類料理は新鮮だし、郷土料理はどれもとても深い味わいです。
ほたての炊き込みご飯もせんべい汁も最高です。
一番おいしかったのは、やはりその場で鉄板や七輪で焼いてくれるイカや牛肉ステーキ。
その場で揚げてくれる天ぷらも、サクサクジュワ~でとてもおいしかったです。
さまざまな調味料やタレもたくさんありますが、素材自体も美味しいので、茶塩などで食べるのもよかったです。
品数は相当数出ていて、できるだけいろんな種類を少しづつ取ったけれども、全体の10分の1ほども食べられないほど、種類がすごいです。
また、郷土料理だけでなく、和・洋・中・デザートいろいろ。
カレーやイタリアン、唐揚げ、ポテト、サラダ、うどん、そば・・・・なんて普通のメニューもたくさんあり、それがまたおいしいものだから子供たちも大喜びしていましたね。
そうそう、デザートもすごかったです。
和風のあんみつ系やきな粉餅、郷土菓子らしいものいろいろ、さらにケーキバイキングでもチーズケーキから各種ケーキがあって、もう、絶対食べきれません!
食べてまた次のメニューを取りに行っていると、係の人がどんどん食器やお盆を片付けてくれるので、いつもきれいな状態でモリモリ食べられます。
これは、口コミでの評価が高いのうなずけます!
「のれそれ食堂」バイキングの時間
「のれそれ食堂」バイキングは以下の時間帯です。
<夕食>17:30〜21:00
19:00頃からは団体さんとかも到着するので、食堂もとても混み合います。
私は17:30から行きましたが、それでも牛肉ステーキなど人気のメニューは混みますので、できるだけ早い時間に夕飯にされることをオススメします!
みちのく祭りやは、ショーレストラン
星野リゾート青森屋には、「じゃわめぐ広場」というのがあって、そこでいつもお祭りをやっています。
「みちのく祭りや」はそのお祭り広場の奥にあるレストラン。
青森夏の四大祭りとは、
・弘前ねぷた
・八戸三社大祭
・五所川原立佞武多
です。
でも、なかなかその時期に合わせての旅行ってできないし、混み合いますよね。
そんなとき、この星野リゾート青森屋の「みちのく祭りや」では毎晩このお祭りをやっています。
祭囃子や太鼓の音に、本物ではないのに気分が高揚してきてお祭り気分最高潮♪という口コミです。(私はのれそれ食堂に行ったのでこちらは体験できず残念です)
夕飯は後述のショーを見ながら食べられるそうです。
ヨッテマレ酒場も楽しいよ
じゃわめぐ広場には「ヨッテマレ酒場」もあります。
ここではお酒だけでなく、食事もできます。
私は昼に着いたので、チェックインの前にまずここでランチとして「バラ焼き定食」と「せんべい汁定食」を家族と一緒に食べました。
こっちが「バラ焼き定食」。
こっちが「せんべい汁定食」。
どちらもおいしかったです。
ヨッテマレというのは、寄ってしまえ、酔ってしまえ、という意味だそうですが、美味しい地酒などいろいろあるようです。
それで、また夜に行ってみました。
私はそれほど飲めないので、美味しいと聞いていた「たんげりんごサワー」を頼みました。
これはすりおろした青森のリンゴがたっぷり入っていて、とてもフレッシュで美味しかったです。
その他にも、金魚鉢のような容器に入った「大人のかき氷」などいろいろ食べようと思っていたけど、もう、夕飯のバイキングで食べ過ぎて、残念・・・!
古民家「南部曲屋」での朝食も素敵!
その他、散策したカッパ池近くにあった古民家「南部曲屋」でも朝食が取れるとか。
囲炉裏を囲んでの季節季節の朝食なんて素敵ですが、宿泊が1泊だけだったのでこちらは体験できず残念です。
ともあれ、星野リゾート青森屋の食事はどれもヤバイです!(笑)
美味しくって楽しくって、ついつい食べ過ぎ飲みすぎになってしまいますので、ほどほどにしておくのがよろしいかと・・・・。
星野リゾート青森屋では、ねぶた祭りやスコップ三味線が楽しめる
星野リゾート青森屋のじゃわめぐ広場では、四季折々いろいろなお祭りをやっていて、これがまた口コミの評価でも上々のようですね。
私が行ったときは夏だったので、「しがっこ金魚祭り」をやっていました。
広場いっぱいに金魚の張り子が飾られて、なんか幻想的な不思議な気分。
大きいのは3mもある金魚で、びっくりです。
楽しい民謡ショーとスコップ三味線
そして、時間になるとショーの開演!
プロの演歌や三味線などの舞台は迫力があって圧巻です。
その歌声に酔いしれていると、今度は若い4人組さんも登場!
この方々、実は青森屋のスタッフなんだそうですが、歌手や演者のように楽しく歌って踊って、トークも軽快で楽しいです。
一番面白かったのは、「スコップ三味線」。
このスタッフさんたちが持っているのが、農業に使うスコップ。
これを栓抜きをバチにして、三味線よろしく演奏をするのです。
もちろん弦はないのですが、ちゃんと左手を上下して音階を作っているかのようで、4人の息もぴったり左手の動きもぴったりで、さすがグランプリで第1位を取っただけある実力です。
その他、青森のねぶた祭りも再現して、「ラッセーラッセーラッセーラ」とみんなで掛け声もかけて本当に盛り上がります。
じゃわめぐ広場はいつでもお祭り
このじゃわめぐ広場、ショーをやっていないときにも、装飾や音楽でお祭り気分です。
・「うるほひ横丁」ではマッサージのリフレッシュ
・「あおもり工房」「やってみるべ」では体験作成
・「じゃわめぐ売店」はお土産物屋
そして、随所でお祭り風出店やほたて釣りなどもやっています。
バラの花のような6色アイスや10色アイス(カランカランアイス)も美味しそうだったし、ホタテ釣りも楽しそう。
ホタテ釣りは5分間でホタテを釣って、それをその場で焼いて食べられるのですが、まったく釣れなくても3つは貰えるとのことで、やりたかったけど、ナニセお腹がいっぱい!
行ったときは、青森のお祭りとしては日付がずれていましたが、このじゃわめぐ広場のショーのおかげで、青森のお祭りを堪能できました。
星野リゾート青森屋の帰途で新幹線に乗るまで
さて、楽しい時間はどんどん過ぎて、もう帰る時間?
新幹線の八戸駅まで無料バス
チェックアウトは12時までですが、新幹線の八戸駅まで大型バスで無料送迎してくれるので、私はこれに乗る予定です。
これ、本当は3日前までに要予約なのですが、席が空いていれば乗せてくれます。
時間が11時発なので、遅れないようにしながら、午前中館内や園内を楽しみました。
そして、時間までは囲炉裏ラウンジでコーヒなど飲んでゆったりと待っていると大型バスがやってきます。
大きなトランクはバスの車体の下に入れてくれるので、お席には身軽でとても楽ちん!
そして、席について出発を待っていると、フロントからスタッフの人たちが出てきて大きな横断幕を広げ「へばな~!(また来てね)」と大きな声でお見送り!
いやいや、スタッフのみなさん、本当に最後まで楽しませてくださって、本当ありがとうございます。
そして、大型バスが走り出し、大きな窓の観光バスで、三沢や八戸の街並みや田園風景をドライブしながら帰途につきます。
ホテルを出てから約45分くらいで、JR八戸駅に到着し、約半分の人がここで降ります。
でも、私は新幹線の時間までたっぷり時間があったので、そのまま乗っていました。
実は八食センターにも行ってくれるサービスあり
実はこの青森屋のバス、八戸駅だけでなく、八戸の大きな市場「八食センター」にも連れて行ってくれるのです。
八食センターまでは約10分くらいで、もちろん、タクシーや路線バスでも行けますが、せっかく青森屋が連れて行ってくれるのだからありがたいです。
八戸駅って、どこか観光名所はないか・・・と思っても、海岸等は遠いし、新幹線の時間まで結構間があくので、もったいないのです。
そんなときにおすすめなのが、八食センター。
超大きな市場のようなところです。
新鮮な魚介類が所せましと格安なお値段で並んでいて、思わず買ってしまいます。
たくさん買っても、場内にクロネコヤマトの宅急便受付所があるので、ご自宅までクール配送。
あぁ、どれも美味しそう!
その場でお醤油やたれをかけて食べることもできるし、食材を買って「七輪センター」に持っていくと、自分で七輪で焼くこともできます。
これはたまらない!
もちろん食事処レストランもたくさんありますので、お腹いっぱいでもどこにしようかと目移りします。
私たちも、青森最後の食べ納めとばかりに「海鮮どんぶり」と「ホタテフライ」をいただきました。
お土産物屋さんもすごい規模です。
八戸駅ではあまりお土産の品数がないですので、この八食センターでお土産を買うのがおすすめです。
そして、八戸駅までは100円バスで帰ります。
(最初に時刻表を確認してから入店しましょう。)
そうそう、話が前後していますが、八食センターにはトランクも入るような大きな無料コインロッカーがありますから、まずここに荷物を全部入れてから身軽になってお買い物してくださいね。
・・・、と、星野リゾート青森屋の体験記が、思わず八食センターまで及んでしまいましたが、これで、思い残すことなく新幹線に乗れますね。
そんな旅人の予定や気持ちまでちゃんと考えて送迎してくれる星野リゾートのサービス精神って、とても素晴らしいと思います。
星野リゾート 青森屋 のまとめ
ということで、行ってきました!
今話題の星野リゾート青森屋さん。
ここでは、バイキングの食事やねぶた祭り、スコップ三味線の演奏などについて書きましたが、館内や園内の様子や設備については、こちらをご覧くださいね。
前記事 ⇒ ★ 星野リゾート青森屋の体験記ブログ1 口コミや評判そのままの施設
もてなしの心を大切にしているという星野リゾートらしく、細部にまで行き届いた心遣いで、ホテル滞在中はもちろん、ホテルを出てから新幹線に乗る最後の最後までサービス尽くしの姿勢には本当頭が下がります。
青森に行くなら星野リゾート青森屋さんおすすめです。
そして、星野リゾート青森屋さんに行くためにぜひ青森県を旅行してください。
星野リゾート系列の奥入瀬渓流ホテルもおすすめです。
どちらのホテルからも観光バスが出ていますので、奥入瀬渓谷にもぜひ足を運んでくださいね。
参考 ⇒ ★ 奥入瀬渓流ホテルならシャトルバスで散策できる!
ちょっと高級イメージのある星野リゾートですが、青森屋にはさまざまなプランがあり、格安なものもありますよ。
また、新幹線がセットになった格安宿泊プランもありますので、こういうものをうまく使って、楽しい旅にしてください。