節分の豆まきや恵方巻きの由来や意味を保育園子供向け絵本で知ろう

2017/04/28

日本伝統の行事である「節分」。

でも、伝統行事って、ついつい週刊でやってはいるけど、実際の意味とか由来とかを知らないでやっているということも多いですよね。

困るのは、小さい子どもに「なぜ、そうやるの?」と聞かれたとき。

そんなときには難しい由来を調べて、それを解きほぐして子供に説明するよりも、一緒に子供向けの絵本を読んで「へ~、そうなんだ!」「じゃ、一緒に豆まきしよう!」と持っていくほうがいいですよ。

ここでは、節分の豆まきや恵方巻に関する由来や意味あいを、簡単にわかりやすく、またほのぼのとした心温まる物語にした絵本を紹介します。

ぜひ、子どもと一緒に絵本を読んで、節分の豆まきや恵方巻の由来や意味を確認してくださいね。

 

節分に豆まきをする由来がわかる保育園児用の絵本

まず、節分の日に豆まきをするようになった由来を描いた絵本です。

鬼といりまめ

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これは、伊豆や東京都の桧原村に伝わる伝説から作ったお話のようです。

ある年の日照り続きの夏、「誰でもいいから、雨を降らせてくれたら、一人娘を嫁にやってもいい」という母親のつぶやきから、それを本気にした鬼のお話。

その鬼の元へ嫁いだ娘の気持ちもわかるけど、律儀な鬼には同情の念も。

でも、「なぜ節分に豆まきをするか?」というのは、子供と一緒に「なるほどね~!」とすっきりわかる一冊です。

 

節分の豆まきの数え歌がかわいい絵本

こちらは、その節分の豆のかぞえうたの絵本です。

まめのかぞえうた

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「ひとーつ まめ ひとつ あったとさ」
「ふたーつ ふたごの はっぱの あかちゃん げんきよく でてきたよ」

・・・と、節分の豆の数を数えるたびに、絵本の中の豆が成長していきます。

一番最後に、みんなで豆を炒って食べるところはとてもほのぼのとしていて、この本を読んでかぞえうたを歌いながら豆を食べるのがおすすめです。

保育園や幼稚園の子供でも簡単でわかりやすく楽しめます。

裏表紙で鬼も豆を食べているのも素敵!

節分の日に家族で豆まきをしたら、そのあと読み聞かせをしてあげたい絵本です。

 

節分の恵方巻の由来や意味、レシピつきの楽しい絵本

こちらは、節分の恵方巻の由来や作り方までわかる子ども向けの絵本です。

おばあちゃんのえほうまき

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きりちゃんがおばあちゃんと一緒に作る恵方巻の絵本です。

きりちゃんがおばあちゃんに恵方巻の意味や具材、作り方などを教えてもらいながら作っていく様子が楽しく、ほんわかしてくる絵本です。

7つの具材、いわしの頭の言われや七福神、豆まきの作法などなど、楽しく絵本で読み進め、それがまたレシピのようになっているので、実際にこの絵本の通りに子供と一緒に恵方巻を作っていくといいですね。

巻末には本物のレシピページもありますので、ぜひ、節分の恵方巻の由来や意味を知りながら、本物の恵方巻を作ってみてください。

 

節分 由来 のまとめ

さて、知っているようで知らない節分の由来。

その意味や正しい作法などを、保育園の子供向けの絵本を通して、子供と一緒に紐解き、また実際に作っていくと勉強にもなり楽しいですね。

今年の節分は、ぜひこららの本を読んで豆まきや恵方巻作りをしてください。


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