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キッズウィークエンドとは?2017年政府審議2018年実施予定のキッズウィークの反対賛成

2017/07/23

2017年になってから「キッズウィーク」という言葉をよく聞くようになりました。

きっとまた新しい連休作るんだろうなぁ、
でも、学校の勉強時間って足りてるんだろうか?

いろいろ気になることいっぱいの「キッズウィークエンド」。

ここでは、このキッズウィークエンドとは何か?
キッズウィークエンドにかける政府の目的は?

反対派意見と賛成派意見・・・などなどを取り上げて解説します。

 

キッズウィークエンドを政府が2017年調整中2018年には実施の見込み

そもそも「キッズウィーク」とは何でしょう?
いつの時期に実施されるものなのか?
また、その制度の施行はいつからなのか?

とても気になりますね。

キッズウィークとは

キッズウィークとは、2017年5月頃から、政府が検討している大型連休です。

実施の予定としては、2018年4月を目指しているそうです。

何か、子供が学校を休んでレジャーに出かけられるイメージですが、
実際にはどんな構想なのでしょう?

このキッズウィーク、実は子供のための施策ではありません。

親である大人の「働き方改革」に続き、「休み方改革」にも取り組むという意味での、政府の新しい施策です。

つまり、子供にキッズウィークを与えて、その期間に家族揃ってレジャーに出かける等を奨励していく方針です。

このようなキッズウィークがあれば、大人も有給休暇を取りやすいし、
観光業界の活性化にもつながる。

また、各学校や自治体が任意にこのキッズウィーク期間を定めるために、
その連休期間が分散され、行楽地の混雑回避と共に、通年を通して安定した客足を見込めるという想定です。

キッズウィークの休みはどこから捻出?

子供にとっては嬉しいお休み!

でも、その分、学校での授業が減るのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありませんね。

このキッズウィークは、夏休みなど本来の大型連休の一部を他の時期にずらして取得するという方針です。

だから、1年間に子供が学校に通学して授業を受ける日数や時間数は変わらないのです。

そして、この時期をいつにするかという点については、
それぞれの学校や地域に一任されるそうです。

つまり、キッズウィークがいつかということと同時に、夏休みの開始時期と終了時期もそれぞれ変わってくるということです。

政府の意向としては、公立学校はこのキッズウィークを義務化し、私立学校には協力を求めるというやり方です。

 

キッズウィークエンド実施には、学校だけでなく企業努力も必要!

キッズウィークの最大の目的は、親の有給休暇の取得です。

でも、果たしてこの思惑は成功するのでしょうか?

キッズウィーク実施には企業の努力が必要

政府は、安倍総理大臣はじめ関係閣僚、経団連の榊原会長、連合の神津会長らと共に総理大臣官邸でこの推進会議を開いています。

安倍総理大臣は、この会合の中で「子どもたちが家族や仲間とともに休日を過ごし、地域の行事に参加することなどを通じて絆を深めることは、豊かな心や人間性を育むために重要だ」と述べており、「キッズウィーク」の導入を2018年から始めたい意向を表明しました。

安倍総理大臣によれば、「キッズウィークの定着には企業においても有給休暇の取得が促進される必要がある。キッズウィークは働き方改革と表裏一体のいわば『休み方改革』の推進だ」ということで、学校だけでなく、企業も一体となって、親側の有給休暇を取得しやすいように環境整備をしていくように求めています。

政府はこのように、官民一体の取り組みが重要だと強調しています。

でも、単に夏休みの時期を一部ずらしたからと言って、本当に家族が一緒に過ごすことができるのか、はっきりとした見通しがないままの発表です。

「子どもと親が休暇をともに過ごせるように」、政府は企業側にも有給休暇を取得しやすい環境整備を求めています。

 

キッズウィークの反対派意見と賛成派意見

キッズウィークについては、賛否両論です。

まだ実態や詳細がわからないための不安や懸念ということもあるでしょう。

ここでは、世間でよく聞く「賛成派」「反対派」の感想などをまとめてみます。

キッズウィーク賛成派の意見

「子供の休みがずれることはとても嬉しい!」

これは、主に行楽地などの混雑や交通機関の渋滞などで困っていた人たちの喜びです。

そう、お盆や年末年始、ゴールデンウィークなど、せっかくの大型連休があっても、その時期が全国一律に決まっているので、結局大変なんだ・・・・というのは誰でも理解できるところです。

さらにそういう時期にはどこでも繁忙期となるため、値段は高くて当たり前!
その分、そうでない通常の時期は閑古鳥が鳴く。。。

だから、このキッズウィークが新設されれば、
大型連休でなくても、家族連れの行楽が見込め、
家族にとっても、業者にとっても、とてもいいことなのだという意見です。

キッズウィーク反対派の意見

「そうはいっても、子供の休みに合わせて有給休暇など取れないよ!」

こう思うのも、実際に毎日頑張っている労働者の当然の感想です。

政府はこのキッズウィークを企業にも働きかけて有給取得を促進すると言っていますが、超多忙な中で「子供のキッズウィークになりましたので」と休みを切り出せる業態がどのくらいあるかは疑問です。

また、キッズウィークというからには、子供のいない人はどうしたらいいのか?

兄弟姉妹の学校がそれぞれ違う日にキッズウィークを定めていたら、
結局はただむやみに休みをごり押しするだけで、
実際には、休んだ子供は、親や兄弟の帰りを待って、一人で留守番ということにもなりかねないし、
同じ学校仲間とつるんで日ごろは行かない繁華街などに出向くなど、
親の目の届かない非行などにもつながりそうです。

こう考えると、政府は、「どの家庭も必ず小中学校の子供が1人だけいる」と思っているのでしょうか?

適用できる人もいるけど、まったく適用されない人もいる・・・
それが政府の方針によって「かくあるべし」と決めつけられるのもいかがなものかと思いますね。

 

キッズウィーク のまとめ

ともあれ、まだ詳細は分からず、来年度2018年から施行したいとだけ言われているキッズウィークです。

またキッズウィークエンドという言葉もあり、それがどの程度の期間になるのか、土日等の週末を含むのか、不明です。

政府に対しての賛成意見や反対意見、具体的な施行内容、
2018年からの開始に際し、「キッズウィーク」の行方が気になります。


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