腸内フローラ改善方法はサプリと食事 効果ある食べ物レシピ
2017/01/01
最近「腸内フローラ」という言葉をよく耳にします。
腸内? フローラ?
はい、その名のとおり、「腸内にできたお花畑」なんですね。
このお花畑は、腸の中に住み着いている約100兆個もの細菌が作り出すお花畑!
このお花畑があなたを健康にも病気にもしてしまうのです。
ここでは、この腸内フローラの状況を知り、その改善方法をお知らせします。
効果のあるサプリや食事もご参考にしてください。
腸内フローラを自宅で改善する方法
まず、「腸内にできたお花畑」とは一体何なのでしょう?
なぜ「お花畑」というのでしょう?
腸内フローラとは
私たち人間の身体には非常に多くの細菌が住み着いています。
その中でも腸に住み着く細菌を「腸内細菌」と言いますが、その数はなんと100兆個!
種類も100種類以上もあるそうです。
特に、小腸の終わり側のい回腸から大腸にかけては、さまざまな腸内細菌が腸内の壁にびっしりとついて生息しています。
ところが、この細菌、ばらばらに生息しているわけではなく、ある程度まとまった種類ごとの集団になっているのですね。
それで、その様子が群れて咲き乱れる花畑のようだというので、「腸内フローラ」(腸内細菌叢/ちょうないさいきんそう)と呼ばれています。
腸内細菌の種類
腸内フローラを形成する腸内細菌の種類は約100種類以上もあります。
でも、大きく分ければ、次の3種類です。
・悪玉菌・・・・・・・・・・約1割
・日和見(ひよりみ)菌・・・約7割
簡単に説明すると、「善玉菌」は、人の身体に有用な働きをするよい菌です。
逆に、「悪玉菌」はその名のとおり、悪い菌です。
腸内を腐らせたり、有毒物を作ったりします。
そして面白いのが「日和見(ひよりみ)菌」。
この菌は、善玉・悪玉のどちらでもなく、そのときそのときで優勢な方に味方して作用する菌です。
一般に健康な状態であれば、善玉菌が悪玉菌を抑えていますが、このバランスが崩れて悪玉菌が優勢になると、腸内腐敗が進みアンモニア、フェノール、インドールといった有害物質が増えてきます。
おならが臭くなるのもこの1つですが、有害物質が肝臓、心臓、腎臓などにも負担を与えて、さまざまな病気の原因になったり、老化を早めたりします。
それで、健康な身体を維持するには、
のバランスを保つのがよいと言われています。
悪玉菌が増える原因
それでは、どんなときに悪玉菌は増えるのでしょうか?
悪玉菌が増える原因として次のような条件があります。
・加齢
・ストレス
・抗生物質や薬物の服用
食事はすべての基本ですが、これが崩れると悪玉菌も増加します。
昔に比べ欧米型の食生活となってくると、高たんぱくや高脂質の摂取量が増え、これが悪玉菌を増やします。
次に、加齢。
これはいたしかたないことではありますが、年齢を重ねて老化すると、善玉菌が減少します。
すると必然的に悪玉菌が優勢になります。
わずかなストレスでも善玉菌は敏感に反応して、減少してしまいます。
また、抗生物質や薬物を摂取していると、菌叢バランスが乱れ、上記のよい状態が崩れてしまいます。
すると、腸内フローラの分布も変わってきます。
でも、細菌の数や腸内フローラの様子は、普通の生活では自分で確認することができません。
そこで、大切になるのが「サプリなどで調整をする」「食事に気をつける」この2つです。
腸内フローラ改善におすすめなサプリ
健康には、腸内フローラのバランスを保つのが大切です。
それには、サプリメントを利用すると手軽に効果が得られます。
ここでは、特に人気の高い、腸内フローラの改善に効果があるサプリメントをご紹介します。
善玉菌のチカラ
善玉菌のチカラがお得 価格:1950円(税込、送料無料) |
通常価格(2362円+税)が、23%OFFの(1806円+税)で購入できるチャンスです。
腸内の乳酸菌(善玉菌)を増やすなら「善玉菌のチカラ」がオススメ。
カスピ海ヨーグルトの乳酸菌が1粒に20億個以上凝縮されていて、1粒たったの0.71Kcal。
ビフィーナS
ヘルスエイド ビフィーナS(スーパー)30包入り(30日分) 森下仁丹 BFSG3500L
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久光製薬 乳酸菌
久光製薬 乳酸菌(EC-12)61袋 02P23Apr16
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腸内フローラ改善に効果がある食事
さて、先にサプリメントをご紹介しましたが、やはりメインとなるのは日々の食事です。
腸内フローラのバランスを保つ食べ物
以下の食品は、腸内フローラにとっても有効です。
(チーズ、ヨーグルト、みそ、漬物、日本酒、甘酒など)
・酵母菌
(ワイン、日本酒など)
・こうじ菌
(みそ、しょうゆ、米酢など)
・納豆菌
(納豆)
・酢酸菌
(お酢)
・グルタミン
(牛乳、チーズ、大豆、きなこ、かつおなど)
・オレイン酸
(ひまわり油、オリーブオイル、ヘーゼルナッツなど)
・オリゴ糖
(玉ねぎ、ゴボウ、白ネギ、トウモロコシ、アスパラガスなど)
・マグネシウム
(大豆、海藻、魚介類など)
・食物繊維
(海藻、こんにゃく、納豆、野菜、きのこなど)
こうしてみると、少しポイントが見えますね。
味噌、醤油、納豆、酢など、
積極的に取るようにしましょう。
★チーズやヨーグルト、牛乳などの
乳製品も大事です。
★食物繊維のため、海藻や野菜類を
食べましょう!
これは、腸内フローラだけに限ったことではなく、健康な食事の基本です。
腸内が正常な状態に保てれば、下痢も便秘も減りますし、代謝がよくなってダイエットにも効果が出ます。
健康によい食べ物をできる限り数多く(1日30品目)、規則正しい時間で食べるタイミングに留意しつつ、食べていきましょう。
ヤクルトやヨーグルトで乳酸菌摂取
腸内の善玉菌として乳酸菌を増やしましょう。
そのためには、チーズは牛乳はもちろんですが、ヨーグルトもいいですね。
朝食やおやつに取り入れて、おいしく召し上がってください。
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まとめ
腸の中のお花畑、「腸内フローラ」。
このバランスを適切に保ち、改善していく方法は、やはり口から入る食べ物です。
健康的な食事を基本に、サプリメントなどを補助的に使って、腸内のお花畑を美しく咲かせてください。