スーツケースのサイズ別選び方 機内持ち込みから最大のおすすめレンタル
2017/01/01
楽しい旅行にしても、急な出張にしても、スーツケースが必要です。
でも、どのくらいのサイズがいいかわからない!
そんなあなたに宿泊日数から目安になるスーツケースの選び方をお教えします。
またサイズは気をつけないと、機内持ち込みができなかったり、最大サイズを超えて超過料金がかかったりします。
そこで、機内持ち込み用や超過しない最大サイズや重量制限もぜひ確認してください。
気軽に格安なおすすめレンタルも賢く使って、快適な旅をお楽しみください。
宿泊日数によるスーツケースサイズの選び方
スーツケースのサイズは、縦横高さの3辺の長さを測り、その合計寸法で決まります。
まず、スーツケースの基本的な選び方は、宿泊数からそれに見合ったスーツケースのサイズを割り出してみましょう。
1泊~3泊ならSサイズがおすすめ
国内旅行やビジネス出張などで1泊~3泊なら、スーツケースはSサイズがおすすめです。
Sサイズの3辺合計は115cmくらいまでの大きさで、高さが大体60~70cmくらいの大きさです。
重量は2.7kg以下、容量は35L以下くらいのものが多いです。
このSサイズであれば、航空機内持ち込みもOKですし、新幹線などでも足元や上部の荷物置き場にも置けるもので、ちょっとした小旅行や出張にとても便利です。
コインロッカーにも入るし、そのまま観光や仕事先に持って行っても違和感なく邪魔になりません。
3泊~5泊ならMサイズがおすすめ
もう少し宿泊数が増えて3泊~5泊というのであれば、Mサイズがおすすめです。
こちらの3辺合計は、大体131~139cm、重量は4.8kg以下、容量が49~68Lとなります。
アジアなどの近場の海外旅行にはこのくらいのサイズが最適です。
このくらいのスーツケースだと小回りも利き、収納力もあるので使いやすいですね。
ご夫婦で1~2泊旅行に行くのであれば、一緒に衣服を入れてご主人に持ってもらうというにもちょうどよいサイズです。
5泊~10泊ならLサイズがおすすめ
1週間くらいの旅行であれば、Lサイズがおすすめです。
Lサイズのスーツケースは、3辺合計が144~155cm、重量が5.2kg以下、容量が76~84Lというサイズです。
高さも90~100cmくらいのもので、4輪キャスター付きで安定感のあるタイプなどしっかりとしたスーツケースで旅も安心ですね。
10泊以上ならLLサイズがおすすめ
長期出張や1週間以上の海外旅行や留学などにおすすめなサイズはLLサイズです。
このスーツケースの3辺合計は153~166cm、重量は5.7kg以下、容量が92~104Lと大容量で、とても収納力があります。
高さも100cmくらいになりますが、小さなスーツケースや細かなカバンをたくさん持つより、1つにまとめてしまえるので、移動時などとても快適です。
このLLサイズであれば、お土産が増えても安心なので、長期の海外旅行や留学などにも重宝します。
機内持ち込み用のスーツケースのおすすめ品
飛行機に乗るとき面倒なのが、荷物預けとその受け取りですね。
飛行機では大きな荷物やスーツケースは、搭乗カウンターで事前に預けなければなりませんし、到着後にもすぐに出られず、荷物受け取りのグルグル回るターンテーブルで、自分の荷物を探さなくてはいけません。
これって、時間的にとてもロスしますし、トラブルも発生します。
荷物預けのトラブル「破損」「傷」「汚れ」など
スーツケースなどの荷物を預けてよくあるトラブルが、「破損」「傷」「汚れ」です。
荷物カウンターは搭乗前は係員が丁寧に1つづつ受け取ってくれますが、その荷物を飛行機に積み込むときや到着後は体格のよい男性係員が投げるように荷物を扱っています。
だから、頑丈なスーツケースでも角などに傷がついたりデコボコにへこんだりすることが多く、またキャスターが取れたり曲がったりすることも頻繁に起きます。
もちろん保険をかけていれば、それらはあとで修理や補償がされるにしても、それでも道中不便ですよね。
また「せっかくかわいいリモワのブランド物を買ったのに~!」と、お気に入りのスーツケースに拭いても取れないような汚れが付いたり、塗装自体が削り取られてしまったりしたらガッカリです。
荷物預けのトラブル「取り違え」「紛失」など
また荷物預けでよくあるのが「取り違え」です。
飛行機の荷物受け取りは、大きな回るレーン(ターンテーブル)にどんどんスーツケースが降ろされ、自分のものを見つけて、自分でそれを台から降ろします。
係員に言えば、体格のよい係員が指示されたスーツケースを台から下してくれますが、特に受け取り番号で照合するなんてことはなく、自分で「これだ!」というものを持って帰るだけなのです。
だから、ネームタグをつけているだけでは、似たような大きさや色のスーツケースでの取り違えや紛失が頻繁に起きるのです。
このような取り違えの防止としては、スーツケースベルトを目印につけるとか、持ち手にハンカチやバンダナを巻くとか、表面に派手なシールやステッカーを張るとかして、とにかく他の人が間違わないように、そして自分も見つけやすいように自衛するしかないのです。
でも、いったん取り違えられて、誰が自分のスーツケースを持って行ってしまったのかわからないのは本当に困りますね。
荷物は預けず機内持ち込みが安心
そんなわけで、本当に長期間の長い旅行や出張でなければ、できるだけ機内持ち込みにした方が、トラブル回避の意味では安心です。
ただ、機内持ち込みには規定があります。
機内持ち込み用スーツケースの最大サイズ
機内持ち込み用スーツケースの最大サイズは、
縦横幅の3編の合計が115cm以下です。
大は小を兼ねるとは言いますが、ちょうど荷物の大きさがSサイズかMサイズか・・・というところでしたら、思い切ってSサイズに詰め込む工夫をするのも一法です。
機内持ち込みができれば荷物預けの時間ロスや破損・傷・汚れ・取り違えなどのトラブルが回避できます。
超過料金が発生しない最大サイズのスーツケースレンタルのおすすめ品
逆に宿泊日数も多く、衣類もその他の荷物もとても多い・・・・という場合は、なるべく1つの大きなサイズのスーツケースにまとめてしまうのが便利です。
でも、大きさや重量には要注意!
というのも、航空会社に預けるスーツケースの大きさや重量によって超過料金が発生する場合があるからです。
超過料金が発生しない最大サイズ
そうであれば、超過料金が発生しない寸法範囲を知って、ぎりぎり最大のサイズのスーツケースにしたいですね。
超過料金が発生しないスーツケースの最大サイズ
超過料金が発生しないスーツケースの最大サイズは、
縦横幅の3編の合計が158cm以下です。
つまり、Lサイズ以下のスーツケースであれば大丈夫ですが、大型のLLサイズの場合は大きさ的に超過料金なしのものと超過料金ありのものとありますので、ちゃんと寸法を測っておく必要があります。
超過料金が発生しないスーツケースの軽量タイプ
また、スーツケースの大きさだけでなく、重さも大切です。
それは、重量によっても課金される場合があるからです。
せっかく頑丈なスーツケースを選んでも、そのスーツケースの重量自体が重い場合、大して中身を入れていなくても「重量オーバー」となってしまうことがあり、追加料金を払うなんて、これもとってももったいないですね。
それには、頑丈ながらも軽量タイプの軽いスーツケースを選ぶことです。
最近はどこの航空会社でも受託手荷物の重量制限が厳しいですので、軽量スーツケースをおすすめします。
サイズの違いは、都度レンタルするのがおすすめのやり方
でも、機内持ち込みにしろ、超過料金が発生しない最大サイズにしろ・・・、
「そんなこと言われても、私これしか持ってないし~!」と思うでしょう。
ここで、発想の転換です。
昔はレンタル料金も高く、旅慣れた人は自前でスーツケースを持っているのが常識で、またそれがステータスでもありました。
でも、今の時代、旅慣れた人ほど、その滞在期間や内容物、海外なのか国内なのか、飛行機なのか新幹線なのか、によって、都度都度一番適したスーツケースをうまく使いこなしています。
そう、レンタルすればいいのですね。
今やスーツケースのレンタルは驚くほど安いですし、申し込めば即日配送してくれます。
急な出張が決まってもその場で申し込めば、すぐにご自宅に配送され、あとは荷物を詰めるだけ。
また、往復の宅配料金も込みのところが多いですので、実質その宅配料金だけで借りられてしまいます。
自前のスーツケース、古くてキャスターがうまく動かないとか、前回の旅行でデコボコがあったり汚れていたり、鍵をなくしてしまったり・・・、
そんなときには迷わずスーツケースレンタルをしましょう。
きれいで新しく軽量なスーツケースがすぐに配送されてきますよ。
スーツケース レンタル のまとめ
スーツケースは宿泊日数や用途によってサイズもいろいろありますし、選び方も違ってきますね。
機内持ち込み用を選ぶにしろ超過料金内の最大サイズを選ぶにしろ、おすすめなのはレンタルです。
・即日発送
・往復送料無料
・オンライン限定割引
などなど
レンタルのメリットを生かして、お安く便利に、目的にあったスーツケースを選びましょう!