紫外線でニキビが悪化?日焼け止めなどの対策は効果あり?
2017/01/01
春先になって気温が上がってくると心配になるのが紫外線です。
あなたはもう、この紫外線対策ができていますか?
美容や健康のためにも、UVカットなどをしてこの紫外線を防いでいる人は多いでしょう。
ここでは、特に紫外線とニキビの関係や、ニキビがあってもできる紫外線対策などをご説明します。
紫外線でニキビは悪化するのでしょうか?
「紫外線は肌に悪い」ということはよく言われますが、紫外線によってニキビも悪化するのでしょうか?
はい、紫外線は肌トラブルの元ですから、やはりニキビが悪化する可能性は高いです。
またニキビがあることで、日焼け状態が斑模様になってしまったり、肌の凹凸が余計に目立ったりという弊害もありえます。
一般の怪我や傷跡なども紫外線によって濃くなってしまうことがありますが、ニキビも同じです。
また、直射日光で日焼けした場合その場所がシミまたは色素付着として顔に残ってしまうというトラブルも多いですし、ニキビがあると、さらにその症状が深刻化します。
やはりニキビ跡は紫外線に当たるとシミにもなりやすいので要注意ですね。
日焼けは、さまざまな肌トラブルのもとになりますし、紫外線はニキビの大敵です。
春から夏にかけての紫外線はとても強烈ですので、一般の方はもちろんのこと、
ニキビのある方は、特に注意して、紫外線対策をしていきましょう。
ニキビに紫外線を当てないための日焼け止め
夏になれば日焼けをするのは当然ですが、この日焼けということが「紫外線を浴びている」という証拠でもあります。
それでは、どうやったら日焼けを防ぐことができるでしょう?
日焼けをしないためには「日焼け止め」の薬を塗るというのが一般的でしょう。
日焼け止めを塗っていると、紫外線が直接肌に当たるのが防げますし、日焼けもしにくくなります。
ただ、顔にニキビがあるときは、日焼け止め自体がニキビにしみるとか、逆に悪化させそうだと思って、塗っていないという人も多いです。
また、日焼け止めを塗ったときの、「毛穴に詰まるようなあの感じ」がだめという人も多いです。
結論から言うと、やはり何よりも「日焼け」は阻止したいところですので、「日焼け止め」は是非塗ってください。
今は、ニキビ専用の紫外線防止や日焼け止めもたくさん商品化されています。
肌に優しいタイプ、PSFなどが弱い、などいろいろなタイプがありますし、
直接の日焼け止め以外にも、乳液やクリーム、化粧下地、ファウンデーション等にその成分を多く含有しているものもあり、これらはあなたの肌の状況に合わせて選んでいくとよいでしょう。
これらのものは、もちろん成分あってのものですが、
皮膜が肌を保護する点でも効果がありますし、外部刺激からも守り、鎮静効果もあります。
なので、夏場は特に念入りに塗布した方がいいのです。
注意点は、つけるときに強くこすらないということです。
肌は摩擦に弱いので、こすることで傷ついたりシミができたりしみたりもします。
特にニキビのある方は、余計に注意が必要です。
あと、体質や肌質に合わずにいつまでもべたついたり、それが赤みやかゆみにつながるようなら別の種類に切り替えてください。
また帰宅後の洗顔時には、この日焼け止めもきちんと落とすようにクレンジングしてください。
紫外線に対するニキビの対策
日焼け止めを塗ったからといっても万全ではありません。
お顔にニキビがある方は、日焼け防止の他にも他の紫外線防止に力をいれていきましょう。
天気が良く強い日差しには要注意
部活動やスポーツをして真っ黒に日焼けしている人がいます。
スポーツや散歩は健康には大変よいですが、特に天気がよく強い日差しが照りつける日には、紫外線についてもご注意ください。
特に天気のよい日には、
・できるかぎり日陰に入る
・帽子をかぶる
・日傘を差す
なども工夫してください。
疲労を溜めない
紫外線を気にする季節では、身体の疲労も知らず知らずに溜まっていて、これが紫外線のダメージを増長させます。
特に胃腸が弱っていると、顎にニキビができやすくなります。
寝不足も大敵ですので、夜はぐっすりと眠るようにして、疲労回復を意識してください。
食事に注意
夏場は食事にも注意していきましょう。
気温や紫外線や強い日差し等によって、内臓もかなりダメージを受けています。
内臓の機能低下や消化不良等は、また新たなニキビにつながります。
ニキビができている人は、コラーゲンやアミノ酸を摂取すると、肌のターンオーバーが改善され新陳代謝が良くなってニキビ治療に効果的だと言われています。
暴飲暴食も控え、胃腸に優しい食生活を意識していきましょう。
まとめ
ニキビがあると、それでなくても暑い季節は憂鬱です。
紫外線はこのニキビを悪化させますので、日焼け止めなどを塗ってUVカットをしてください。
また、強い日差しをなるべく浴びないように傘や帽子も利用し、食事や睡眠にも気をつけてお過ごしくださいね。