七夕飾りの折り紙と切り方その意味と名前を知って手作りしよう!

2017/04/30

七夕の飾りは「折り紙」を折ったり切ったりして手作りしていきます。

ほとんどがとても簡単なものですので、1度折り方や切り方を覚えれば、子供だけでもどんどん作っていくでしょう。

ここには代表的な七夕飾りの作り方を掲載しています。
七夕飾りの名前と意味を覚えながら、楽しく飾りを作ってください。

 

七夕飾りの折り紙

七夕には「折り紙」は欠かせませんね。

願い事を書いた五色(ごしき)の短冊も、その他の飾りも、みな「折り紙」で手作りします。

そして、種類としては大きくわけて次の2つ

折り紙を折って作るもの
 (織姫や彦星、星、船・・・などなど)
折り紙を切って作るもの
 (天の川、網、吹き流し、提灯、巻貝・・・などなど)
 

このうち、「折り紙を折って作るもの」については、こちらを参照してください。
参考 ⇒ 七夕の折り紙の作り方でおりひめとひこぼしの簡単飾り

 

七夕飾りの切り方

このページでは、「折り紙を切って作るもの」をご紹介します。

まず、なんといっても七夕に欠かせないのは、「短冊」です。

童謡「たなばたさま」の歌詞にも「ごしきのたんざく、わたしがかいた」とあるように、七夕には願い事を書いた短冊を笹の葉に飾って、願い事をします。

なぜ短冊に願い事を叶うのかについては、こちら>>
参考 ⇒ 七夕の短冊の願い事が叶うのはなぜ?色とおまじないの方法

折り紙で短冊を作る

七夕用の短冊としては、市販のものもありますが、折り紙を切るだけで簡単に作れます。

短冊の作り方

短冊の作り方はとても簡単です。
折り紙を縦半分、または縦3分の1に切ります
これで、短冊はできあがりです。

縦半分に切った短冊は、ちょっと太め。
縦と横の比率が2:1になります。

縦3分の1に切った短冊はスマートです。
縦と横の比率が3:1になります。

七夕の短冊にはこのどちらかがよいでしょう。
4分の1にすると、細すぎてしまいます。

この短冊に願いごとを書いて、上部にこよりを通して笹に飾ります。

願い事が叶う秘訣は、上記の記事を参考にしてくださいね。

 

七夕飾りは意味と名前を知って手作りで

それでは、代表的な七夕飾りをご紹介します。

どれも切るだけでとても簡単ですので、子供にそれぞれの意味と名前を教えながら手作りしてみてください。

天の川(あみかざり)を作る

★ 七夕飾りの折り方 ★天の川(あみかざり)
 Tanabata(再生時間:2分39秒)

天の川は、天に流れる川です。

織姫と彦星はあまりに仲が良くて仕事もさぼりがちになったため、
この天の川の対岸に引き離されてしまいました。
これが、こと座の織姫(ベガ)とわし座の彦星(アルタイル)です。

そして、年に1度、七夕の日にだけ、間に流れる天の川を渡って逢うことを許されたのです。

参照 ⇒ 七夕の短冊の願い事が叶うのはなぜ?色とおまじないの方法

この「天の川(あみかざり)」はとても簡単ですが、2人が出会うことができるように、丁寧に切って飾ってあげましょう。

あみかざりを作る

★ 七夕飾りの折り方 ★あみかざり2
 Tanabata(再生時間:2分40秒)

この網飾りは、魚を捕るときの網です。

たくさんの魚が捕れるように、豊年豊作大漁の願いを込めて飾ります。

吹き流しを作る

★ 七夕飾りの折り方 ★吹き流し
 Tanabata(再生時間:4分02秒)

吹き流しは、織姫の織り糸を表しています。

もともと七夕は、乞巧奠(きこうでん、きっこうでん)という機織りや手芸の上達を願うお祭でした。

参照 ⇒ 七夕の短冊の願い事が叶うのはなぜ?色とおまじないの方法 (2番目の項目参照)

また、この織り糸は五色で、魔除けの意味もあります。

ちょうちんを作る

★ 七夕飾りの折り方 ★ちょうちん
 Tanabata(再生時間:2分1秒)

ちょうちんはあたりを照らす光です。
暗い中でもおりひめとひこぼしがちゃんと出会うことができるように、照らします。

貝かざりを作る

★ 七夕飾りの折り方 ★貝かざり
 Tanabata(再生時間:1分31秒)

大漁を願う網でとれた巻貝です。

 

まとめ

七夕の飾りは折り紙で簡単に折ったり切ったりで、子供たちだけでも作れます。

特にこのページでご紹介したものは、「切り方」さえわかれば簡単です。
それぞれの飾りの意味を知って、楽しく七夕飾りを手作りしてください。


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