夏バテ症状チェックでめまいや吐き気がある場合の処置と対策
2017/01/01
「夏バテかな?」と思ったら、この症状チェックをしてみてください。
特に吐き気がある場合には、夏バテではなく「熱中症」の可能性もあり危険です。
ここでは、「吐き気を伴う夏バテ症状の処置」と、「夏バテにならないための対策」について説明します。
夏バテの症状チェック
夏になると気温も上がり、汗だくです。
それでなくても疲れる毎日、しんどい日々が続きます。
でも、同じしんどさの中にも以下のような症状がないか、ちょっとチェックしてみてください。
夏バテの主な症状
- 全身にだるさを感じる
- 寝ても疲労感が残っている
- 時間になっても食欲が出ない
- 無気力でやる気が出ない
- 細かいことにイライラする
- ムカムカと吐き気がする
- ズキズキ頭痛がする
- めまいでクラクラする
- 足にむくみが出る
- 下痢や便秘が続いている
こんな症状が出ているようなら、あなたは「夏バテ」かもしれません。
夏バテが夏風邪を引き起こす?
普段は元気で頑張れてしまう人でも、夏バテが高じて健康を損ねてしまうことがあります。
特に、夏バテによって身体の免疫力が低下してくると、夏風邪にかかりやすくなります。
夏風邪では、冬と違って咳やたんはあまり出ないですが、喉がひりひりと焼け付くように痛くなったり、微熱が続いて倦怠感が出ます。
下痢にもなりやすく微熱が数日続きますので、脱水症状の注意も必要です。
その他にも、夏バテで体力を消耗すると、今まで陰に隠れていた疾患が進行して悪化する場合があります。
夏バテかな?と思ったら、早めに対策していくといいですね。
夏バテの症状でめまいや吐き気がある場合の対応方法
さて、夏バテの中でも、特に「吐き気」を感じたときには要注意です。
単なる疲れや胃腸の弱りということもありますが、熱中症からも吐き気がくるからです。
夏バテの吐き気と熱中症
吐き気や下痢、頭痛、めまいといった症状は、夏バテでもみられますが、熱中症の初期症状でもみられるのです。
だから、吐き気や下痢、頭痛、めまいなどの症状が出た場合、「夏だから夏バテ」と思わないでくださいね。
もしもそれが「熱中症の初期症状」だったら、重症化して命の危険につながる場合もあるからです。
夏バテと熱中症の違い
夏バテと熱中症の違いって何でしょう?
この2つは似て非なるものですが、その大きな違いは・・・・
屋内外の温度差や疲労が原因となって、食欲不振や脱水症状が積み重なって起こる。
★熱中症
その日の暑さによって、体内の水分や塩分バランスが急激に崩れて起こる。
熱中症でもめまいや吐き気が起こりますので、原因が日ごろからのものか当日のものかで判断してください。
熱中症の場合は、最初はめまいなどの軽度のものから、吐き気や下痢・頭痛など中度になり、そのまま放っておくと、意識障害やけいれん、過呼吸、言動異常や行動異常などにつながる危険もあります。
夏の暑い日に吐き気を感じたら、これらの症状もないか確認して、熱中症であれば、すぐに病院での処置を受けてください。
夏バテによる吐き気
一般に「吐き気」は、胃腸が弱っている時に起こります。
夏バテになると睡眠不足になるし、身体の疲労感や倦怠感は取れないし、第一食欲不振だから、十分な栄養も取れずに胃腸が弱り切っているのです。
そこに、冷たい糖分過多な飲み物ばかり取っているので、余計に胃に負担がかかり、吐き気がしてくるのです。
また冷房のかけ過ぎで、自律神経の調整機能が狂ってしまうと、吐き気が出てくることもありますね。
めまいや吐き気がある場合の対応法
夏バテでのめまいや吐き気は、とにかく身体を楽にします。
身体を締め付けているようなベルトや衣服、靴などを脱いで、涼しいところで横になります。
そして、少しづつ水分補給をします。
このとき、冷たい水などを一気に飲むと、余計に吐き気が強まります。
吐き気があるときには
・ジュースよりはスポーツドリンク
・スポーツドリンクよりは経口補水液
を飲んでください。
水分補給に!粉末タイプ 経口補水液〓【経口補水液】〓(3g×30包入り)◆送料無料オーガランド マラソン スポーツドリンク ココナッツ 人工甘味料不使用 熱中症対策 水分補給 クエン酸 ミネラル 【RCP】 10P27May16
|
経口補水液は健康にもよいですし、このような粉末であれば、いつでも携帯できて安心です。
いざというときには、周りの人に渡して、水に溶かした経口補水液を作ってもらいましょう。
自分で水が飲めないほどであれば、病院です。
自宅で落ち着いてくるようであれば、少しづつ口あたりのよい食物を食べましょう。
下痢などがあれば消化のよいおかゆなどから食べ、胃も落ち着いているようであれば、サンドイッチやスープなど軽食なども食べられます。
でも、いきなり胃に負担のかかるような料理は控えてくださいね。
夏バテの症状を出さないための対策
さて、夏バテにならないためには、日ごろからの対策が必要です。
夏バテの症状が出ると、本当に身体はつらいですし、体力不足、寝不足の上に疲労がたまり、体中が悲鳴を上げ出します。
まずは、自律神経がおかしくならないように、クーラーのかけ過ぎや夜更かしに注意して、食事や飲み物にも注意していきましょう。
夏バテ対策
栄養のある食品を食べる
食欲がないときには、量より質!
特に疲労回復に効果的と言われる、豚肉・ウナギ・豆・玄米・ねぎなどを食べましょう。
エアコン温度を下げ過ぎない
室内と外での温度差が激しいと自律神経が乱れます。
屋内外の温度差は5度以上にならないように調整し、会社やビル内などでは上着を羽織るなどしてください。
安眠して疲れを取る
夏は夜更かしせず、なるべく早めに就寝して1日の疲れを取ってください。
安眠のためには、入浴もシャワーでなく湯船につかる方が効果的です。
こちらに、夏バテ対策をまとめてありますので、是非参考にして、めまいや吐き気などしないように気をつけてくださいね。
参考 ⇒ ★ 必読!夏バテ対策に効果がある食べ物と飲み物と運動
デジタルケアサプリ★〓【ヤツメウナギ】〓(約1ヶ月分)415mg×30カプセル◆3,150円以上で送料無料オーガランド サプリ サプリメント 乾燥 ビタミンA スタミナ デジタルケア 健康 美容 10P27May16 【F】
|
まとめ
夏バテかな?と思ったら、すぐにその症状をチェックしてください。
特に、めまいや吐き気が起こった場合は、夏バテなのか熱中症なのかの判断も大切です。
夏バテであれば、吐き気は徐々に収まっていきます。
熱中症の場合は、すぐさま適切な処置を受けてくださいね。
また、身体が弱っていると夏バテや熱中症にもなりやすいです。
日ごろから対策をして、夏に負けない強い身体を維持してください。
★ 必読!夏バテ対策に効果がある食べ物と飲み物と運動
★ 夏バテの予防は食事から!さっぱりレシピと対策のコツ
★ スイカの皮の栄養価料理人気レシピ!シトルリン成分の効果効能