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金木犀の剪定時期はいつ?キンモクセイの育て方と挿し木

2017/01/01

金木犀はとても香りのよい樹木ですので、花と香りを楽しんだら剪定をしていきましょう。

ここでは、金木犀の剪定の時期や季節について解説します。

また、金木犀の育て方と挿し木についても説明します。

 

金木犀の剪定時期はいつ?

金木犀は1年間に15cmほども伸びる木なので、放っておくとどんどんと枝を張り、7m~8mにもなります。
大きな庭であればこれも壮観ですが、小さな庭の場合はこまめに剪定し、樹形を整えていくとよいでしょう。

金木犀の剪定は時期によっては花づきが悪くなることもありますので、金木犀の剪定の時期を知って、きれいに刈り込んでいきましょう。

金木犀の剪定は春と秋

金木犀の剪定を行うのに最適な時期は、春と秋です。

金木犀の剪定を行うのに最適な時期

  • 春・・・新芽が出る前の2~3月
  • 秋・・・開花後の10月

キンモクセイは春から夏にかけて伸びた枝に花をつけるため、この期間に剪定すると花が咲かなくなってしまいます。
そこで、金木犀の剪定は、花が終わった直後の秋か、花に影響のあまりない早春に行います。

花はつかなくてもいいから、とにかく樹木を小さくしてしまいたいということであれば、冬以外の時期なら大丈夫です。

金木犀の剪定のやり方

毎年の金木犀の剪定

秋に花が咲いてよい香りを楽しんだら、早速やってみましょう。

花の咲き終わった枝の枝分かれをしている部分を見つけます。
そして、そこから5~10cmのところで切り詰めます。

また、枝が混み合って風通しが悪いような場所があれば、内部の混み合いも剪定していくといいですね。

毎年このように少しづつ剪定していくと、樹形もあまり大きくならずにコンパクトです。

3~4年ごとの金木犀の剪定

また、3~4年に1度は、新芽の出る前(2~3月頃)に剪定します。

数年経つと金木犀は大分大きくなっていますので、それを元の形に戻します。
それには、3~4年に一度、それまでに伸びた枝を元の大きさ程度まで切り詰めます。

金木犀の剪定のコツ

金木犀は刈り込みに強いので、そんなに神経質になる必要はありません。

枝を広げたい場合には、枝の幹を切っていくと、横に広がっていきます。

樹形を整えるには刈り込みはさみや剪定ハサミで細い枝を切っていきます。
少し太くなった枝を切る場合には、ノコギリやいとのこなども併用していくと女性でも簡単に切れます。

ただ、下枝を切り過ぎると後からは生えてこない枝ですので、特に根元から生えている小枝は大事にしてください。

 

金木犀の育て方

金木犀はあまり手のかからない樹木ですが、育て方を知っておくと、長い間よい香りを楽しむことができますね。

金木犀を植える場所

金木犀は「陽樹」といって、太陽の日当たりを好む樹木です。
日陰でも生育できますが、やはり花付きが悪くなります。
ですから、できるだけ日光の差し込む日当たりのよい場所に植えてあげましょう。

また、やや寒さに弱い性質があります。
冬でも日が当たる場所なら安心ですし、梅雨時に新しく伸びた枝を落とすようなこともありません。

金木犀の水やり

庭に地植えされた金木犀であれば、特に水やりを気にする必要はありません。
金木犀は一度根付いてしまうと強いです。
年間通して雨が降るので、その自然に任せておくだけでよいでしょう。

プランターなどの鉢植えであれば、生育期に土の表面を確認して、渇いてきたらたっぷりと水を与えてください。

金木犀の肥料

肥料も、地植えであればそれほど追肥する必要はありません。

まだ小さな木で成長をさせたいということであれば、2月頃に骨粉・鶏糞・草木灰などのリン酸やカリがたくさん含まれている肥料を与えましょう。
注意点としては、チッソ分の多い油カスなどを与えすぎると 枝葉は茂って大きくなりますが、その分花付きが悪くなるということがあります。

プランターなどの鉢植えでは、地植えと同じ2月の追肥の他、5月頃や開花前の8月か9月にも追肥してください。
このときには、リン酸分の多い化成肥料を与えます。
プランターの場合肥料が少ないと花付きが悪くなりますので、注意しましょう。

金木犀の葉水

金木犀が道路側にあると、車の排気ガスなど大気汚染の影響も受けやすいです。
このような場合には、「葉水」をするといいですよ。

「葉水」とは、ホースで少し水圧を高めて葉の表面を洗い流すようにすることです。
この葉水で、葉の表面についてしまった排気などによる汚れを取り除いてあげることで、
花付きも香りもぐっと変わってきます。

その年の梅雨どきに雨や台風があったような年は金木犀の花付きがよくなるのもこのためです。

金木犀の病害虫

金木犀は強健な花木なので病害虫は少ないです。
でも、風通しが悪いと6~7月や9月の高温で乾燥する時期にカイガラムシやハダニが発生することがあります。

このようなときには、殺虫剤「バロックフロアブル」を散布してください。

また、葉に「褐色斑点病」という病気が出ることがあります。
これは、葉が斑点状に褐変するので、この症状が出たら、その葉を摘み取っていきましょう。

 

キンモクセイの挿し木

キンモクセイには雄木と雌木があり、日本でよく見るのは雄木の方です。
だから金木犀は種で増やすということができませんが、挿し木で増やしていくことができます。

きんもくせいのさし木のやり方

6月から7月の梅雨時期になったら、金木犀のさし木をしてみましょう。

その年に伸びた枝は葉の色が薄い緑色なので、すぐにわかります。
挿し木にはこの新しい枝を利用します。

金木犀の挿し木の方法

  1. その年に伸びた新しい枝を見つけます。
  2. その先端を10~15cmくらい切り取ります。
  3. 切り口を斜めにカットして水に2~3時間挿して充分に水揚げをします。
  4. 植物成長調整剤「ルートン」を切り口に薄くまぶします。
  5. 鉢や箱に赤玉土やさし木用土を入れ、そこにさし木をします。
  6. たっぷりと水やりをして、ビニール袋で密封します。
  7. 日陰に置いて、乾かさないように注意します。

ルートンとは、挿木や挿苗の発根を促進させる薬剤です。
このルートンを利用すると、挿木や挿苗の活着が良くなりますので、是非使ってみてください。

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金木犀 のまとめ

さて、金木犀の剪定の時期や育て方はわかりましたか?

キンモクセイは一度根付くととても丈夫で手間もかかりませんし、毎年秋になると可愛い花と芳香で私たちを楽しませてくれます。

また、金木犀は挿し木で増やしていくことができます。

是非、樹木の剪定やさし木をして、花いっぱいの金木犀を楽しんでください。


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