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小学生の夏休み宿題で読書感想文の書き方とおすすめ本

2017/01/01

小学生の夏休みの宿題で、いつも最後まで残ってしまうのが読書感想文ではないでしょうか。
その書き方のコツや、おすすめの本を紹介します。

読書感想文が最後まで書けない理由は・・・
まず、当然、本を読まなければならないこと。
そして、お母さんにすすめられてやっと本を読んではみたけれど、さていったい何を書けば良いのか・・・?

でも、書き方のコツさえわかれば、そう難しくはありませんよ。

 

小学生の夏休み宿題で読書感想文を書きあげる時期

小学生の夏休みの宿題で、ついつい最後まで残ってしまうのが読書感想文。

8月も終わりに近づき、さあ、残り少ない夏休み、思いっきり遊ぶぞ!
と思ったら、えーーーーっ、読書感想文がまだ!?
なんて経験はありませんか?

なぜ夏休みに読書感想文を書くのか

そもそもなぜ夏休みの宿題に読書感想文があるのかというと、長い休みの間にたくさん本を読んでもらいたいからですよね。
普段は、学校に塾にお稽古ごとに遊びに、と小学生だって大忙し。
でも夏休みなら、じっくり本を読む時間もとれるでしょう。

本を読むのが子供の成長に欠かせないのは、誰もが認めることですよね。

読解力や漢字の読み書きの能力があがるのはもちろんですが、心の成長にも大いに役に立ちます。
偉人の伝記を読んで感動し、将来の目標が決まったり
SFを読んで空想をふくらませ、奇抜な発想ができるようになったり
優しい気持ちや楽しい気持ちを持って、豊かな心になったり
実際に自分ではできない体験を通して、様々な経験を積んだり。

ですから、夏休みになるべくたくさんの本を読んで、その中から、一番感動したものや、友達に紹介したいものを選んで感想文を書くのが理想でしょう。

苦手な宿題ほど早めに

ところが現実には・・・
読書感想文が最後まで残ってしまう理由は、「めんどうだから」「何を書いたら良いかわからないから」などのマイナスな理由です。
算数のように、決まった答えが出るものの方がやりやすいので、どうしてもとりかかりやすいものから始めてしまいがちです。

それならいっそ、苦手な宿題こそ、早めに済ませてしまいたいもの。
おすすめの本などを参考にして親子で選び、まずは読んでみましょう。

読書感想文を7月中に済ませてしまうと、あとは思う存分、夏休みを楽しめますよ。

 

夏休みの宿題の読書感想文の書き方

それでは、夏休みの宿題でもっとも苦手とされる読書感想の書き方のコツをお伝えします。

本を読むときのコツ

ただ漠然と読んだだけでは、感想を書くときに困るので、自分が良いなと思ったところ、逆にこれは主人公がいけないなと思ったところなどに印をつけておきましょう。
図書館で借りた本などで、直接線を引くことができない場合は、「ふせん」を利用します。
とにかく、自分が何か感じたところをチェック!

読書感想文を書くときのコツ

書くときは、次の4つを順番に書きます。

1.書き出し
2.あらすじ
3.感想
4.まとめ
 

 

1.書き出し

まずは、なぜその本を読もうと思ったかを書きます。

・タイトルの〇〇が気になったから
・普段から〇〇に興味があったから
・〇〇に行ってみたいと思ったから
 

など。

一年生など低学年のうちは

・お母さんにすすめられたから
・絵がかわいかったから
 

などでもOKです。

2.あらすじ

次に、軽くあらすじを書きましょう。
「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」の流れを書きます。
あまり長くなりすぎると、読書感想文ではなくなってしまうので、簡単で構いません。

低学年のうちは、主人公の紹介程度で良いでしょう。
四年生くらいからは、筋道を立てた、内容の紹介文にできると良いですね。

3.感想

ここで、読んだときにチェックしておいた箇所をまとめてみましょう。

小学1年生小学2年生の低学年のうちは、とにかく感じたことを素直に書くことさえできればそれでOKです。

・主人公の好きなところ、嫌いなところ
・良いと思ったところ、悪いと思ったところ
 

小学3年生小学4年生ぐらいになったら、自分自身との比較や関連を書くようにします。

・自分の長所や短所と、主人公の似ているところ違うところ
・自分だったらこんなときどうするか
・自分も過去に同じような体験をしたことがあるが、
 そのときどうしたか
 

など。

4.まとめ

まとめには、その本を読んでわかったことを書きます。

・○○のことに興味がわきました
・〇〇に詳しくなりました
・〇〇が大切だということがわかりました。
 

最後に、その本を読んで自分がどう変わったのかを書いてしめくくりましょう。

・これからは〇〇しようと思います。
・将来は〇〇のような人になりたいと思います。
 

小学5年生小学6年生の高学年になったら、最後の自分の意思や決意をしっかりと書くと良いですね。

参考や見本はほどほどに

小学校では原稿用紙に読書感想文を書いていきます。
1枚は400文字ですので、1~2枚程度が妥当でしょう。

読書感想文の分量や内容について心配な場合は、コンクールなどの入賞作品などを参考にするとよいでしょう。

でも、あまりとらわれることなく、子供に自由に書かせた方がよいですよ。
例文として見る分にはよいですが、コピペや丸写しのようになってくると本末転倒です。

また、見かねた母親などが代行したり指導しすぎると、それはすぐにわかります。

 

夏休みの読書感想文でのおすすめ本

学校の宿題としては、課題図書や推薦図書として指定されていると思いますが、もしも何も指示がない場合の本の選び方としては、子供が興味のある本を自由に選んでよいでしょう。
なにより、子供自身が興味のあるジャンルの本が一番ですね。

以下ご参考までに、夏休みにぜひ読んで欲しい、読書感想文を書くおすすめ本ご紹介します。

1年生2年生向け

スイミー

作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎
ちいさな魚が知恵をしぼり、協力して大きなマグロを追い払うお話。
光村図書出版の教科書にも載っている、誰もが目にしたことのあるお話です。

そらいろのたね

作:なかがわりえこ
絵:おおむらゆりこ
ゆうじが自分の模型飛行機ととりかえた空色のたねをまくと、空色の家がはえてきました。たねをくれたきつねは・・・?
「ぐりとぐら」のコンビのもう一つの大人気絵本です。

しずくのぼうけん

作:マリア・テルリコフスカ
絵:ボフダン・ブテンコ
村のおばさんのバケツから、ぴしゃんとしずくは旅にでました……。
一滴の水の出会う冒険の旅。物語と科学を融合した絵本としてロングセラーを続けています。

3年生4年生向け

花さき山

作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
山菜をとりにいって山ンばに出会ったあや。
やさしいことをすると美しい花がひとつ咲くという花さき山の感動のものがたり。
心にのこる名作絵本です。

長ぐつをはいたねこ

作:シャルル ペロー
貧しい粉屋が亡くなり、3人兄弟の末っ子に残されたのは1匹のネコだけ。
ところがこのネコは…。
世界中で愛されている痛快な昔話です。

葉っぱのフレディ

作: レオ・バスカーリア
大きな木の太い枝に生まれた、葉っぱのフレディのおはなし。
フレディとダニエルの会話を通じて、生きるとはどういうことか、死とはなにかを考えさせられます。

5年生6年生向け

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

編: くさばよしみ
2012年、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた国際会議。
南米のウルグアイのムヒカ大統領はのちに世界の人々から絶賛されるスピーチをのこします。
この絵本はその全容を紹介するものです。

バッテリー

作:あさの あつこ
誇り高き天才ピッチャーと、心を通わせようとするキャッチャー。
大人をも動かす少年たちの物語!
映画にもなった、世代を超える大ベストセラーです。

シートン動物記 オオカミ王ロボ

作:アーネスト・T・シートン
シートンがアメリカ・ニューメキシコのクルンパを支配するオオカミのロボに挑んだ壮絶な物語。
メスのオオカミ・ブランカに対するロボの深い愛情の感動物語です。

 

まとめ

小学生の夏休みの宿題は、なるべく早く済ませて家族でレジャーを楽しみたいですね。
ついつい最後まで残ってしまう読書感想文。
書き方のコツやおすすめの本を参考にして、早めに済ませるように声をかけてあげてください。

ポイントは

・低学年は、素直に感じたことをそのまま書く
・中学年は、主人公を自分に置き換えて考えてみる
・高学年は、その本を読んで自分がどう変わったかを書く
 

子供には読書感想文を早めに書き上げさせて、残りの夏休みを楽しく過ごしましょう!


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