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夏休み自由研究ネタ 中学生理科で植物バイオコミュニケーション簡単実験テーマ

2017/01/01

夏休みの自由研究のネタで、中学生ともなるとなかなか難しくなってきます。

そんなとき、単なる理科や社会と分野を限定することなく、幅広い見識でテーマを決めれば、その実験自体は簡単でも、奥の深いテーマとなります。

ここでは、理科の植物テーマでありながら、人間の心を考える中学生に最適なテーマをご提案します。

 

夏休み自由研究ネタ 中学生理科で植物バイオコミュニケーション

夏休みの自由研究のネタ探しですが、自由とはいえども、中学生は「理科」の分野での宿題が必須となることが多いようです。

一般にはポンプや電力を使ったものや、ペットボトルなどの工作を伴う理科実験が多いようですが、毎年ともなると、なかなか頭の痛いところです。

そこで、今年は、理科は理科でも、「植物の成長」をテーマに自由研究をしてみませんか?
それも、単に光と水だけで成長する植物的範囲から離れて、人間の心にも通じる「心理学」を植物にも適用しようという「植物バイオコミュニケーション」のテーマです。

言葉だけ聞くととても難しそうですが、実は学説に基づいたもので、
実験自体はとても簡単なので安心してください。

植物での実験を通して、人間の心理の大切さにも触れる・・・・
多感な中学生ならではの有意義な自由研究になりますよ。

 

夏休みの自由研究で、理科の植物は中学生に簡単な実験ネタ

さて、それでも、植物と心理ってどうやって結びつくのでしょうか?
それは、まず、こんな学説を元にするのです。

植物に隠されたバイオコミュニケーション

この本は、1960年代に植物が人間の感情に電気的反応を示す事を発見した著者が、実験の経緯や科学界の反応、バイオコミュニケーションが示唆するスピリチュアルな側面までを描いて、とても話題となった本です。

バクスターといえば、そうあの元CIAの尋問官。
その職務上、嘘発見機(ポリグラフ)の第一人者であり、植物が人等の感情に反応する現象「バクスター効果」を発表して、世界中に一大センセーションを巻き起こした実験の当事者による著書です。

理科の実験はさておいても、この本を読むだけでも、意外な事実が次々にわかって面白いですね。

バクスターはその後、鶏の卵やバクテリア、ヒトの細胞なども対象にして研究を広げ、科学界の反応やバイオコミュニケーションが示唆するスピリチュアルな側面まで研究を進めています。

「植物は気づいている バクスター氏の不思議な実験」の目次

第1章 世界を驚かせた実験
第2章 初期の観察記録
第3章 最初の論文
第4章 科学者と一般社会の最初の反応
第5章 鶏卵を観察する
第6章 生きたバクテリアとの同調
第7章 動物の細胞からヒトの細胞へ
第8章 バイオコミュニケーション研究と科学界の姿勢
第9章 バイオコミュニケーション研究の未来

ベストセラーとなった『植物の神秘生活』

上記のバクスターは効果は、この『植物の神秘生活』(トンプキンズ+バード著)に取り上げられたことをきっかけに世界的に有名になったのです。

この本では、「植物たちは、人間の心を読み取る!」として、植物を愛する科学者や園芸家を紹介しつつ、テクノロジーと自然との調和を目指す有機農法の必要性など植物と人間の未来を示唆するロングセラーとなっています。

ぜひ、併せて読んでみましょう!

 

夏休みの自由研究だから、中学生らしい理科の実験でテーマ拡大

さて、学説は本に任せるとしても、実際問題は、中学生の夏休みの自由研究です。

この植物と心理やバイオコミュニケーション自体はとても奥が深く、また、微量の電流などを専門家たちが長い年月をかけて研究しているものですから、中学生が気軽に夏休みだけでできるというものではありません。
また、中学校の先生側としても中学生にそこまでの研究を求めるものでもありません。

だから、中学生は中学生ならではの簡単な実験を通して、少しでもこの植物とのバイオコミュニケーションに興味を持つようなさわりの経験ができればよいのです。

よく聞く話は、伝説?風習?都市伝説?エセ情報?

学説はともあれ、あなたは、「植物に声かけをして育てると花がよく咲く。切り花も枯れにくい。」「音楽を聞かせて育てたお米が美味しい!」とか、そんな話を聞いたことがありませんか?

日本の八百万神の信仰のご神木もあるし、古木の癒やしや植物と交流できる人もいると聞くし、海外でもコーンなどに声をかけながら栽培する方法や風習もあるそうです。

そう考えると、植物にも心があり、喜びや恐怖に対して敏感に反応するというのもあながち都市伝説やエセ情報だとは言い切れない面があります。
ましてや、バクスターの著書を読むと、植物に感情があり信頼や恐怖を如実に表す実験結果には驚嘆します。

中学生にできる夏休みの簡単な自由研究テーマ

そこで、中学生にできる夏休みの簡単な自由研究テーマです。

何も本格的な電気抵抗器まで作る必要はありません。
それよりも、バイオコミュニケーション側に重きをおきます。

朝顔の鉢を2つ用意して、1方には優しい言葉や花が咲いたことに対する喜びや美しさへの称賛などを毎日声かけをし、葉をそっと撫ぜたりします。
逆にもう片方には何も感情を向けずに無機質に必要な水やりだけをします。

朝顔は成長が早いので、この実験には最適な植物です。
夏休みに入ったら早速種まきから同じ条件で育ててみて、その蔓の成長具合や花の数などを記録していきましょう。

片方の鉢にだけかける言葉の例

  • 芽が出た!うれしい!
  • つたがどんどん伸びて元気でいいね♪
  • つぼみがこんなに育って、もうすぐ咲くね。楽しみだね。
  • きれいに咲いたね。美しいね。
  • こんなにきれいに咲いてくれてとても嬉しいよ。
  • 明日ももっとたくさん咲いておくれ。
  • 枯れても種をしっかり育ててえらいね。

                    などなど・・・

そして、もう一方の鉢にはかわいそうだけど、感情を殺して、ただ義務的に水やりなどをしていきましょう。
日照時間や肥料や水やりなど物理的な条件は同じにします。

失敗しても大丈夫!

うまくいくと、確かに発芽後の速度や朝顔の花の数などに変化が見られますが、中学生の1回限りの実験で、思うような成果がきっちり出ることはまれでしょう。

でも、自由研究だからこそ、失敗も気にせずでき、そこから「何か」を読み取り、その後の意識が変わっていくということにも、自由研究の意義があります。

研究のまとめ方としては、次のようになります。

  • 元になった「バクスター効果」や彼の実験の経緯や結果をまとめる
  • 実際に自分がやった実験の方法と経緯、結果をまとめる
  • この実験からわかったこと、気づいたこと、今後考えなければならないことを自由にまとめる

こんな項目を、気負わず、中学生ならではの目でまとめていけばいいのです。

中学生も十人十色、同じ実験や学説から始まっても、自分の実体験を元にすることで、その意識も万別です。
ある中学生は、理科の植物分野の神秘や不思議に目覚め、将来の農業に意識を向けるかも知れません。
また、ある中学生は、単なる花の数比較にとどまらず、簡単な電流抵抗器を作っての理科実験に移行するかもしれません。
また、この実験を元にして、植物にさえこれだけ影響のある心理的要素を、人間社会におけるコミュニケーションやいじめ問題など、今の中学生が直面している社会性に目を向けるきっかけにする人もいるでしょう。

それは、中学生の本人次第です。

そのきっかけを、庭に咲く朝顔が無言で教えてくれるかもしれません。

 

夏休み 自由研究 のまとめ

夏休みの自由研究のネタとして、この植物をテーマとするのは、中学生の理科分野にもなり、テーマとして適切です。

また、大掛かりな電気検査器を作らなくても、簡単な声掛けが実験のテーマになります。

上記で紹介したバクスターの著書を読み、その感想文を書くだけでも面白いです。
ぜひ、チャレンジしてみましょう。


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